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意外と知らない、ティーチングとコーチングの違いと効果的な使い分けとは?

6/9(金) 16:10配信

コーチ・エィ

1.育成手法としての「ティーチング」と「コーチング」

企業のリーダー層から、主体性を引き出す育成手法として注目、導入されているコーチング。けれど、コーチングももちろん万能ではありません。ゆえに、無理に全てをコーチング型に変えようとすれば、弊害にもつながります。

成果を上げているリーダーは、従来の育成法である「ティーチング」ともう一つの育成手法である「コーチング」を適切に、効果的に使い分け、時には、両者を合わせて使うという試みをしています。

まずは、それぞれどんな育成手法なのか、コミュニケーションスタイルなのかを簡単に確認しておきましょう。

1.1.ティーチングとは

ティーチングは、学校教育から始まり、組織における人材育成、あるいは生涯教育など、「教育=ティーチング」といってもよいほど一般的に使われている、私たちにとってもなじみのある手法です。

平たく言えば、ティーチングとは、知っている人が知らない人に教える、できる人ができない人に教える指導法です。言ってみれば「自分が持っている知識、技術、経験などを相手に伝えること」と定義することができるでしょう。この性質から、基本的に、コミュニケーションスタイルは、一方通行となります。

1.2.コーチングとは

一方、コーチングでは、基本的に「教える」「アドバイスする」ことはしません。その代わりに、「問いかけて聞く」という対話を通して、相手自身から様々な考え方や行動の選択肢を引き出します。

コーチングは、次のように定義できるでしょう。

「問いかけて聞くことを中心とした“双方向なコミュニケーション“を通して、相手がアイディアや選択肢に自ら気づき、自発的な行動を起こすことを促す手法」

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コーチングについての情報はこちら
Hello,Coaching「コーチングの基本」
https://coach.co.jp/whatscoaching/
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2.どんなときにコーチングし、どんなときにティーチングするのか?

コーチングとティーチングのどちらを適用するかは、相手に求められるタスクの重要度やその人が持っている能力(スキル)によって異なります。

その目安となるのが、次のマトリクスです。

重要度・難易度とスキルの高低の四象限マトリクス
(左図参照)


ケーススタディを交えながら、具体的に検討してみましょう。

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最終更新:6/9(金) 16:10
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