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マレー、まさかの「僕は蚊帳の外」発言 4強面々に自嘲「彼らは凄まじく好調だ」

6/9(金) 14:08配信

THE ANSWER

全仏オープン、錦織撃破で4強もナダルら好調な強敵ズラリ「なんとか食らいつく」

 テニスの全仏オープン男子シングルス準々決勝で世界ランキング9位の錦織圭(日清食品)を破り、4強進出を決めた同1位のアンディ・マレー(英国)。第1セットを落としながら逆転勝ちを果たしたマレーだが、準決勝で対戦する同3位スタン・ワウリンカ(スイス)に加え、同4位ラファエル・ナダル(スペイン)、同7位ドミニク・ティエム(オーストリア)の充実ぶりから、4強の面々について「自分は蚊帳の外」と自嘲している。

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「全仏オープン2017 アンディ・マレーは好調のスタン・ワウリンカを倒す方策を探す」と特集したのは、英公共放送BBCだ。

 英国の英雄は錦織を倒し、ワウリンカの待つ4強に駒を進めた。マレーは昨年も準決勝でワウリンカと対戦。撃破こそしたが、決勝で世界ランク2位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗れ、準優勝に終わっていた。

「勝利に必要なことだけに集中するときもある。良いプレーかどうか、プレーのレベル、という点は関係ない」

 内容にこだわる段階ではない。勝利こそ全てだと世界NO1の男は語っている。

 マレーは今季、故障と病気というトラブルと戦ってきた。獲得したタイトルは2月のドバイ選手権のみ。全仏に合わせてコンディションを一気に上げてきたが、4強進出のライバルと比較できるレベルではないという。

ティエム、ワウリンカ、ナダル…準々まで1セットも失わず「全員、凄まじく好調」

 ティエム、ワウリンカ、そして、前人未踏の10度目の全仏優勝を狙う「クレーの帝王」ナダルは今大会準々決勝まで1セットも失っていない。

「彼らは全員、凄まじく好調だ。ラファは素晴らしいクレーコートのシーズンを過ごしている。ティエムもそう。スタンは今大会、素晴らしいプレーをしている。ジュネーブで優勝したことが間違いなく自信となっている」

 マレーはこう語ったという。

 ナダルは今季、マドリード・オープン、バルセロナ・オープンと赤土を舞台にして、ともに10度目の優勝。そして、全仏前哨戦のBNLイタリア国際決勝で無敵のナダルを破ったのはティエムだった。ワウリンカは錦織が緊急参戦したジュネーブ・オープンで優勝し、万全の状態でローラン・ギャロスに乗り込んでいる。それに引き換え、マレーはまだまだ本調子ではないという。

「準決勝に進出したそういった面々の中で、僕は蚊帳の外だよ。でも、なんとか食らいついていきたいね」

 自嘲気味に語ったというマレー。そうは言っても、悲願の全仏優勝に燃えないはずはない。錦織戦も苦しみながら、終盤は圧倒した。好調のライバルをなぎ倒し、頂点まで、あと2勝だ。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:6/9(金) 14:33
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