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歓迎!二輪車の高速道路乗り放題 --- 山田 肇

6/9(金) 16:23配信

アゴラ

レスポンスが「初めての二輪車専用周遊パス、料金は1泊2日で2500円 国交省」(https://response.jp/article/2017/05/30/295460.html)と伝えている。国土交通省高速道路課が5月30日の自由民主党政務調査会で二輪車専用周遊パスの概略を提示した、というのが記事の内容である。単純に往復すると4000~5000円になる周遊エリアを設定し、1泊2日2500円でエリア内を乗り放題とするプランだそうだ。J-CASTニュースなども同一内容を報じている(https://www.j-cast.com/2017/05/28298671.html)。

今年2月に「歓迎! 高速道路の「途中下車」が可能に」(http://agora-web.jp/archives/2024348.html)「歓迎 ! 商業施設と直結する高速道路」(http://agora-web.jp/archives/2024448-2.html)という二つの記事を書いた。ほとんどの車両がETCを利用しているので高速道路の多様な利用形態が可能になったと書いたのだが、今度は二輪車版が提案されたわけだ。

ネットで調べたところ、すでに自動車には乗り放題プランが存在していることが分かった。「北海道観光ふりーぱす」(http://www.driveplaza.com/trip/drawari/2017_hokkaido/)は事前登録した利用者に対して、連続する3日間普通車7900円、連続する4日間10,500円で北海道の高速道路を乗り放題にする。「四国まるごとドライブパス!」(https://www.michitabi.com/roundtour/shikoku2017/)は、四国の高速道路が乗り放題で、滋賀・京都・大阪などから四国までの往復高速道路料金とセットで販売されている。これも事前申し込みが必要である。

今までは乗り降りするたびに、基本料金と距離比例料金の和で計算される高速道路料金を支払ってきた。途中下車は最終目的地までの直行に比べて高くついた。しかし、ETCで乗り降りを管理することで周遊料金の設定が可能になったわけだ。ETC技術の発展と普及を反映した新しい利用形態が生まれ、ドライブの楽しみが増したことを改めて歓迎する。

山田 肇

最終更新:6/9(金) 16:23
アゴラ

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