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中田英寿の元チームメートがローマ&サッスオーロの新監督に?

6/9(金) 19:57配信

SOCCER DIGEST Web

モンテッラを合わせれば3人の元同僚がセリエAで指揮を執る

 ルチアーノ・スパレッティ監督が退任し、フランチェスコ・トッティがユニホームを脱いだローマは、新時代の幕開けとなる来シーズンに向け、かつてクラブにスクデットをもたらしたOBを新監督に据えるようだ。
 
 元日本代表の中田英寿とチームメートだった、エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督である。

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 現役時代の2001年に中田らと一緒にローマでスクデットを獲得したディ・フランチェスコ監督は、引退後にローマのチームマネジャーを務めるなどし、08年に指導者に転身。12年に就任したサッスオーロでは、1年目でセリエBを制し、クラブ史上初のセリエA昇格を遂げた。
 
 13-14シーズン途中に、一度は解任の憂き目に遭うも、閉幕前に復任すると、15-16シーズンのセリエAでサッスオーロを6位に導いて名を上げた。ヨーロッパリーグに出場した今シーズンは12位に終わったが、その攻撃的なサッカーは高く評価されたものである。
 
 サッスオーロとディ・フランチェスコ監督の契約には300万ユーロ(約3億7000万円)の契約解除金が設定されており、ローマがこの支払いを望まなかったことで、交渉難航が伝えられていた。だが、イタリア・メディアは現地時間6月8日、両クラブが合意したと報じている。
 
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、サッスオーロが望む若手をトレード要員とするか、ローマが買い戻し予定のロレンツォ・ペッレグリーニの移籍金を上げることで、両クラブは合意したようだ。
 
 いずれにしても、後任を見つけなければならないサッスオーロだが、以前からディ・フランチェスコ監督の退団が有力視されていたとあり、クラブはすでに適任者を選定していたようだ。そして運命なのか、その後任監督もまた、中田の元チームメートという。
 
 9日付のガゼッタ紙が報じたところによると、サッスオーロが白羽の矢を立てたのは、今シーズンのセリエBでペルージャを昇格プレーオフに導いたクリスティアン・ブッキ監督。中田の欧州上陸初年度にペルージャで同僚だった人物である。
 
 11年にペスカーラで現役生活に終止符を打ったブッキ監督は、12-13シーズンの終盤に当時セリエAだったペスカーラで11試合だけ指揮を執り、以降は3部クラブを渡り歩いて経験を積んだ。
 
 そして、セリエB初挑戦となった今シーズンは、ペルージャを4位に導いた。昇格プレーオフでは、残念ながらベネベント(後にセリエA昇格)に準決勝で敗れている。
 
 ガゼッタ紙によれば、サッスオーロは9日にブッキ監督と会談し、2年契約をまとめる狙い。クロトーネを奇跡の残留に導いたダビデ・ニコーラ監督も候補だったが、最終的には40歳のブッキ監督を選んだとのことだ。
 
 ミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督も合わせて、中田のチームメートだった指揮官たちが来シーズン、セリエAでどんな戦いを見せてくれるか注目される。

最終更新:6/9(金) 20:35
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