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大光(3160)、株主優待を変更(大幅拡充)!1株⇒2株の分割後も、運営するスーパーの商品券やQUOカードなどの優待内容は変わらず、利回り2倍に

6/9(金) 22:25配信

ダイヤモンド・ザイ

 株式会社大光は、株主優待を実質拡充すると2017年6月5日に発表した。

 大光の株主優待は、従来年2回、毎年5月末と11月末時点の株主優待名簿に記載または記録された株主を対象に行われており、内容は「100株(1単元)以上を保有する株主に、保有株数に応じて、QUOカードまたは業務用食品スーパー『アミカ』で使える商品券を贈呈」というものだった。

【詳細画像または表】

 大光では、2017年6月30日を基準日、7月1日を効力発生日として、1株⇒2株の株式分割が実施されるが、分割後も株主優待の内容は据え置かれる。よって、事実上株主優待利回りは2倍にアップする。
 
 また、従来は「100株以上」「500株以上」「1000株以上」という配布基準で優待が実施されていたが、新たに「2000株以上」の株主への優待が設けられることも発表された。

 この株主優待の変更が適用されるのは、2017年11月末日時点の株主名簿に記載または記録されている株主からとなる。

大光の株主優待の内容と優待利回りは?

  ■大光の株主優待の詳細 ※2017年11月末時点の株主から適用

  基準日
  保有株式数
  株主優待内容
  5月末/
11月末
  100株以上
  QUOカード500円分または「アミカ」商品券1000円分
  500株以上
  QUOカード1000円分または「アミカ」商品券2000円分
  1000株以上
  QUOカード2000円分または「アミカ」商品券4000円分
  2000株以上
  QUOカード3000円分または「アミカ」商品券6000円分
  詳細
  ※基本的にはQUOカードが贈呈される。そのQUOカードを未使用のまま「アミカ」店舗に
持参すると、倍額の「アミカ」商品券に交換可能。
※QUOカードは5月末株主には8月下旬に、11月末株主には翌年2月下旬に発送される。

 大光の2017年6月9日時点の株価(終値)は1608円なので、株主優待利回りを計算すると以下のようになる(※年2回QUOカードを受け取り、「アミカ」商品券に交換したものとして試算)。

 【変更前※株式分割前】
 (100株保有の場合)
 投資金額:100株×1608円=16万800円
 「アミカ」商品券:2000円分
 株主優待利回り=2000円÷16万800円×100=1.24%

 (500株保有の場合)
 投資金額:500株×1608円=80万4000円
 「アミカ」商品券:4000円分
 株主優待利回り=4000円÷80万4000円×100=0.49%

 (1000株保有の場合)
 投資金額:1000株×1608円=160万8000円
 「アミカ」商品券:8000円分
 株主優待利回り=8000円÷160万8000円×100=0.49%

 【変更後※株式分割後】
 (100株保有の場合)
 投資金額:100株×(1608円÷2株=804円)=8万400円
 「アミカ」商品券:2000円分
 株主優待利回り=2000円÷8万400円×100=2.48%

 (500株保有の場合)
 投資金額:500株×(1608円÷2株=804円)=40万2000円
 「アミカ」商品券:4000円分
 株主優待利回り=4000円÷40万2000円×100=0.99%

 (1000株保有の場合)
 投資金額:1000株×(1608円÷2株=804円)=80万4000円
 「アミカ」商品券:8000円分
 株主優待利回り=8000円÷80万4000円×100=0.99%

 (2000株保有の場合)
 投資金額:2000株×(1608円÷2株=804円)=160万8000円
 「アミカ」商品券:1万2000円分
 株主優待利回り=1万2000円÷160万8000円×100=0.74%

 大光の株主優待は、個人投資家に人気が高い「QUOカード」、または「アミカ」で利用可能な商品券。7月1日を効力発生日とする株式分割によって、株主優待利回りがアップするため、従来よりも大きく魅力が増すことになる。優待を商品券で受け取る場合、「アミカ」での使用限定とはなるが、QUOカードの倍額分をもらえるので、近隣に店舗があれば交換を検討してみるといいだろう。この株式分割と優待拡充発表後、大光の株価は急騰している。

 なお、大光は業務用食品等の卸売・小売業を手掛ける企業。業務用食品スーパー「アミカ」を展開。2017年3月27日に発表した2017年5月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比3.9%増、営業利益は15.2%減、経常利益は14.7%減、当期純利益は1.2%減。外商事業では売上伸長も、「アミカ」店舗のLED照明導入に伴う一般管理費の増加などの影響で増収減益という結果に。2017年5月期連結業績予想(通期)は、すべて前期比で売上高が4.4%増、営業利益は6.9%減、経常利益は6.2%減、当期純利益は35.5%増を見込んでいる。

 ■大光

 業種
 コード
 市場
 権利確定月
 卸売業
 3160
 東証1部
 5月末/11月末
 株価(終値)
 単元株数
 最低投資金額
 配当利回り
 1608円
 100株
 16万800円
 0.69%
 【大光の最新の株価チャート・株主優待の詳細はこちら! 】

 ※株価などのデータは2017年6月9日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。

ザイ・オンライン編集部

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