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竜星涼 いつかは買いたい、数百万円の巨大本

6/10(土) 7:47配信

NIKKEI STYLE

 2017年春、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」とTBS日曜劇場「小さな巨人」という2つの高視聴率ドラマで好演を見せ、一躍脚光を浴びている竜星涼(りゅうせい・りょう)さん。6月10日には映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』の公開も始まる。現在24歳、デジタル世代の竜星涼さんが熱く語ったのは、アナログの「雑誌」や「写真集」だった。

■本や雑誌を見るのが好き

 「僕は、雑誌が好きなんですよ。もともとファッションが好きなので、一番見るのはファッション誌。『VOGUE』や『Numero』は日本版だけでなく、海外版も見ますし、関連する写真家の写真集も買うことがあります。


 アナログの本は、紙質で、インクの発色が違うところなどが面白い。本の匂いも好きです。あと、大きな判型の雑誌は、その大きさでちゃんと見る良さっていうのがあるんですよね。そういう臨場感は、デジタルな液晶の画面では伝わってこない。

 それから僕は、ものを集めるのが好きなのかもしれません。撮られるのが仕事だし、撮る方も好きなんですけど、何より、完成した雑誌や本を見るのが好き。囲まれているとホッとするので、部屋にはいっぱいありすぎて、床が抜けるんじゃないかっていうぐらいになってます(笑)。

 でもその雑誌が、仕事に役に立つこともけっこうあるんですよ。例えば取材で写真を撮られるときに、『こういう光のあて方をすると、きっとあの写真のような雰囲気になるんだろうな』と想像できる。『だったら、こういうポーズをしてみよう』と考えて工夫できる。

 役者としての役作りにも生きています。演技の基本は、まねだと思うんです。モデルとする人や、ほかの人の芝居にインスピレーションを受けて、まねる。でもそこで、そのまままねるのではなく、『これとこれを重ねてみよう』というふうに、かけ算や足し算をすると、自分の個性になっていく。そこで、どれだけ自分が情報を持っているか。引き出しの多さが、演技の幅につながると思いますね。

 だから時間があると、洋書がある本屋さんに行くことが多いです。ただ、僕は立ち読みが苦手なので、雑誌でもフォトアルバムでも、とりあえず『いいな』と思ったものは買う。ほとんど『ジャケ買い』です。でもそうやって買うと、『中身はそうでもなかったな』ということがあって。その点、カフェでコーヒーを飲みながら本を選べる蔦屋書店は、すごく良くて(笑)。よく行ってますね。

 最近できたギンザシックスの蔦屋書店が、特に良かったんですよ。アート系の本も多いし、ビンテージ系の古本もある。松田聖子さんを篠山紀信さんが撮った表紙の雑誌とか、古本屋さんに行ってもなかなか見つからないような本が、普通に置いてあるので楽しい。

 あと、手を広げて見なきゃいけないくらいの、大きな雑誌やフォトアルバムも置いてあるんですよ。それがもうすさまじい値段で、何百万円というレベル(笑)。なぜそんなに高いんだって思いますよね? 高いんですけど、『いいなあ、手に入れたいなあ』って思っちゃう(笑)。

 俳優として上に行っても、あれは簡単には買えないはず。でも、ちょっとは考えられるくらいのレベルまで、早く行きたいなと思います(笑)」

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最終更新:6/10(土) 7:47
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