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ジャニヲタを苦しめる“デジチケ”「クソ席」でモチベーションが急低下

6/10(土) 17:30配信

週刊女性PRIME

'17年4月『ジャニーズJr.祭り』で開演が約2時間押しとなり、大混乱をきたしたデジタルチケット騒動(通称:デジチケ)。実は今回のこの騒動、多くのジャニヲタがヲタ卒(ジャニヲタを卒業すること)することにもなりかねない重要な事件だったのだ──。

 ジャニーズ以外のアーティストはすでにデジチケを定番として取り入れているようだが、いよいよその波が、われらジャニヲタにもやってきた。ところが、ジャニーズ内でのデジチケの仕組みは、まだ定まっていない。

 デジチケが導入されたきっかけは嵐だ。

 嵐の人気はみなさんもご存知の通り。ファンクラブ会員は200万人を軽く超えているという。

 ファンの数が多いほど、さまざまな人種が集まる。世の中の流れから分かるように、チケット転売に対する批判は多い。嵐ほどファンが多いグループともなれば、ファンの意見も一般化されやすく「高額転売なんておかしいでしょう」という人たちが多数派になるのだ。ジャニヲタの意見は希薄化されてしまうのだ。

 そしてその結果、デジチケが導入される。

 過去にも入場時に見せしめかのように無差別で身分確認が行われたり、チケット転売をしたジャニヲタや業者に「1年間会員停止」と書かれた赤い紙(通称:赤紙)が大量にまかれたこともあった。

 しかし、2016年の転売防止声明によって、事務所もようやく重い腰を上げたのである。

 現在のジャニーズのデジチケは以下の3パターンに分類される。

■パターン1) 「携帯QRコード付きデジチケ+顔認証」方式

 申込みの段階で顔写真を提出。その後、QRコードが携帯に送られてきて入場。また、入場時には顔認証なども行われるという徹底ぶり。

 これはコンサート入場の最高の身分確認と言える。

 しかし、そんなことにもめげないジャニヲタは果敢に転売を試みる。転売サイト『チケットキャンプ(通称:チケキャン)』には、

「嵐のチケットお譲りいたします。30代後半女性ですが年齢よりも若く見られるので20代の方でも大丈夫だと思います。髪はロングです」

 のような、顔認証に対応できるような出品が乱立した(ほぼすべての出品者が年齢より若く見えることをアピールしていたのが面白かった)。

 ところが、ほどなくして『チケキャン』から「嵐」の出品が突如としてすべて消された。

「やばい、今回マジなやつだ……」とジャニヲタ界隈のSNSがザワついたことは記憶に新しいところである。

 ジャニーズ以外では『ももいろクローバーZ』や『B’z』などが同様のパターンを取り入れており、顔認証も機械で行う。ところが、ジャニーズは完全デジタルには対応できず、目視で確認という安定のアナログさを発揮した。

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最終更新:6/10(土) 19:15
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