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本田圭佑がピッチ外で発信し始めた「自殺、受動喫煙...」その心境は?

6/10(土) 18:14配信

webスポルティーバ

 本田圭佑はACミラン退団を決めた後、ツイッターを開始し、自らの言葉で発信することを始めた。サッカーそのものよりも、ニュース番組等で目にした社会問題への意見が好みのようだ。

【写真】ナイフとフォークでピザを食べる本田圭佑

 CMやオフシーズンの話題での露出が多く、その姿を映像で目にすることも多いため、なかなかピンとこないかもしれないが、本田はメディアに対して話をする機会がとても少ない選手だ。ミランでは、ベンチに入ってさえいれば、試合後、ミックスゾーンと呼ばれる取材エリアを通る。だが報道陣と至近距離ですれ違う構造のそのエリアでさえも、話をしないのが普通だ。

 2016~17シーズンの後半戦に限っていえば、試合後にメディアに口を開いたのはホーム最終戦のボローニャ戦のみ。それもひと言、「ありがとうとファンに伝えて」と、一方的に依頼しただけで、質問に答えたわけではない。ミランでは練習も基本的には公開されないため、クラブのオフィシャルメディアなどでない限り、平日に話を聞くことは難しい。単独インタビューも多くはない。

 しかし、そもそも本田自身は寡黙なタイプではない。

 口を開けば比較的長く話をするし、1を聞けば10返ってくる。自らコミュニケーションを取ることが好きな人間だという印象だ。特に高校時代から名古屋グランパスに所属したころまではそうだった。ざっくばらんに何でも話し、例えば以前に取材したときのことなどについてもよく覚えていて、自ら振り返ったりする、メディアにとって本当にありがたい、愛すべきタイプの男だった。

 メディアと距離を置き始めたのは、2010年の南アフリカW杯で現地入りしたあたりからだろうか。ミックスゾーンでの対応も数日に1回に限るなど、その急な方針変更に面食らったものだ。

 とはいえ、話をすると決めた日は、たっぷり話す。だから本来は話好きの本田が、自らを抑制するかのようにメディアとの接触を制限しているように見えた。それは集中力を高めるためという理由だったのかもしれない。その後、CSKAモスクワからミランへ移籍しても状況は変わらず、むしろその方針を徹底していった。

 メディアとの関係はともかく、もともと自ら発信することには積極的だった。日本代表戦のために帰国、離日する際の奇抜なファッションもそのひとつだろう。子供の存在を明かしたのも空港でのことで、いきなり抱いて登場したときには騒然としたものだ。今回、イタリアから帰国した際にはわざわざ帰国便を公開している。

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