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「済州に重い罰則」と伊メディア報道 韓国側の“浦和が挑発”との主張には一切触れず

6/10(土) 19:35配信

Football ZONE web

前代未聞の乱闘騒動に対するAFCの裁定を報じる

 済州ユナイテッド(韓国)は、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の浦和レッズ戦で、数々の蛮行を起こしアジアサッカー連盟(AFC)から選手たちやクラブへの処分が下されたが、イタリアの海外サッカー専門メディア「トゥットカルチョ・エステーロ」も「浦和レッズに対する騒動を巻き起こしてきた済州ユナイテッドの選手たちに重い罰則」と報じている。

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 5月31日の済州戦で、浦和は済州の衝撃的な蛮行を受ける形になった。浦和が延長戦に入り3-0として、2戦合計3-2と1点リードした試合終了間際、両チームの選手が小競り合いを起こしたところで、控え選手のDFペク・ドンギュがビブスを着たままピッチに乱入。仲裁に入っていた浦和MF阿部勇樹にジャンピングエルボーを見舞い、前代未聞の退場劇となった。

 さらに試合終了後には、浦和の選手たちやスタッフに対し、済州の選手やスタッフが暴行を働き、浦和DF槙野智章は済州の選手たちに追いかけられながらロッカールームに引き上げた。その際には、DFクォン・ハンジンが浦和選手の顔を叩き、さらに浦和スタッフに飛び膝蹴りをして、試合後にもかかわらずレッドカードを提示された。また、試合中にはDFチョ・ヨンヒョンが2枚のイエローカードを提示されて退場処分を受けており、合計3選手がレッドカードを受ける事態になっていた。

済州側の一方的な暴力行為との認識変わらず

 同メディアは退場処分を受けたにもかかわらず、試合後の騒動でピッチに戻り主審に危害を加えたチョ・ヨンヒョンに6カ月間の資格停止と制裁金2万ドル(約220万円)、阿部に暴行を働いたペク・ドンギュは3カ月間の資格停止と制裁金1万5000ドル(約165万円)、試合後に浦和選手の顔を叩いたクォン・ハンジンには2試合出場停止と制裁金1000ドル(約11万円)。さらに済州はチーム自体にも4万ドル(約440万円)の制裁金が科された一方、浦和にも2万ドル(約220万円)の罰金の支払いが命じられたと報じた。

 記事はあくまでも済州が浦和に対して一方的に暴行を働いたとしており、韓国側が主張する浦和側の挑発には一切触れていない。試合後にも「本物の人狩り」などと厳しい論調で済州の蛮行を報じていたが、済州が完全なる加害者であるという認識は全く変化していない模様だ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:6/10(土) 19:35
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