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月収5万円時代も…バラエティ番組に引っ張りだこ「DJ KOOの人生訓」が心がくじけそうなときに効く!

6/10(土) 18:00配信

ダ・ヴィンチニュース

 春に環境が変わった人にとって、5~6月は心の緊張感がほどけてゆるみが出やすいシーズンだ。たまっていた疲れに気づいて、最近なんだか落ち込み気味という人には心の元気をチャージするべく、DJ KOOさんの『EZ DO LIFE!』(DJ KOO/小学館)をおすすめしたい。

 近年バラエティ番組で見かけるKOOさんは、いかなるときでもゆるんとマイペースな言動で周囲を和ませ、人生を前向きに楽しんでいるように見える。モニタリング番組などで予期せぬトラブルに直面させられても不快感を示すことなく、リアクションもやわらかだ。人は心も体も柔軟性が高い人ほど、いざというときケガをしにくい。彼のやわらかなパーソナリティはどのようにして育まれたのか。

 本書はKOOさんの半生を振り返りつつ、さまざまな経験から得た彼ならではの人生訓が木訥な語り口を活かした文章で綴られている。

 小学生時代はどちらかというと「引きこもり系」だったKOOさんは、中2でエレキギターと出合い「エレキを弾ける」という自信を得たことから人生が変わり始める。

 高校時代はなりゆきで入部した名門ラグビー部で体育会系のハードなタテ社会を経験し、専門学校時代にふとした好奇心からDJの道へ。月収5万円の下積み時代は、コインランドリーで寝泊まりしてしのいだ日もあったという。結婚後、風営法改正の余波でDJ業界が下火になり、一時は家族を養うために清掃作業員のバイトも経験した。のちに小室哲哉氏と出会いtrf(旧グループ名)として成功するまでは、人知れず苦節の時期を過ごしてきたのだ。

 そんな彼が半生を振り返って「人生ってやっぱり楽しい!」と断言できるのは、「あらゆることに手抜きをせず、真剣に取り組んできた」から。

 仕事が順風満帆ではないとき、こうありたい自分とは違う展開の人生になってしまいそうなときには、どうあればいいのかについて

“とにかくあまり難しく考えないで、来た球を打てばいいんです!”
“でも失敗したら? 大丈夫。何度も失敗してきたボクだから言えることだけど、本人が思ってるほど、失敗なんてたいしたことじゃありません”
“人生はもっと楽しく、気楽に。そして真剣にチャレンジしたら、それでいいんじゃないかとボクは思う。あまり結果を気にせずに”
 と、力強くシンプルなメッセージで語りかける。

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