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異業種経験豊富なアートディレクターに聞く、ウェブデザインの醍醐味

6/11(日) 21:01配信

WWD JAPAN.com

 アートディレクターでウェブデザイナーの今北舞(以下、今北)は、ファッションショーのPR、ウェブ制作会社を経て、現在はフリーランスでファッション関連の仕事のほかゲームのプロモーションサイトのデザインなど幅広く活躍している。アートディレクションと聞くと、何となくわかっているようでいて具体的な仕事像をイメージしづらい。業務内容はもちろん、フリーランスと会社員の違いなど、さまざまな環境でキャリアを重ねてきた彼女ならではの話を聞いた。

WWDジャパン(以下、WWD):フリーになるまでの経緯は?

今北:20歳前後に2年間ほど、モデル活動をしていました。当時は、目標に対してどのような努力をすべきか客観的に見れていなかったです。今思うと、そこが自分と成功するモデルさんとの大きな違いでした。その後、ファッションショーの制作会社でPRアシスタントをしたのですが、そこで学んだことが大きかったです。23、4歳で、ビッグメゾンのショーやイベントなど一流の現場で働くという貴重な経験をしました。そこにいる人たちが何を思って動いているのかを見て、チームワークを学びました。一つのものを作り上げる上で、1人ではなし得ないことがあるということを体験として理解できたことが、現在のコンテンツ制作の根幹になっています。その後、高校生の頃から興味を抱いていたウェブコンテンツを扱う仕事への転向を決意しました。というのも、当時のリアルな制作現場にはまだウェブコンテンツがほとんど入ってきていなかったので、自分にできることはウェブデザインにあると感じ、ウェブ制作会社に転職しました。その後2013年にフリーランスとして活動を始めます。ちょうどその頃、働き方を考えるということが世間的なムーブメントとしてあり、自分の作業場と時間を持って、仕事をする環境を整えることが自分のクリエイティビティを高めることにつながると思い、フリーランスに踏み切りました。

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最終更新:6/12(月) 12:49
WWD JAPAN.com

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