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ケンダル・ジェンナーのスーツ姿に惹かれる

6/11(日) 10:53配信

GQ JAPAN

スタイリッシュなテーラードスーツを男性に独占させない! ケンダル・ジェンナーが見せたスーツ・スタイルは男気あふれつつも、セクシーだ。

【ケンダル・ジェンナーのスーツ姿を見る!】

マスキュリンなスーツ・スタイルを着こなせる女はかっこいい、いや、セクシーだ。それは肌見せによる官能的なセクシーさとは違う。男性向けのスーツを凛々しく着こなした雰囲気が逆説的にセクシーなのだ。アンドロジナスであることもまたセクシャルだからだ。

ケンダル・ジェンナーが、その手本を見せてくれた。ニューヨークの街に出かける際、ストライプの総柄テーラードスーツを着用した。ジャケットは存在感あるピークトラペルや力強いショルダーラインなど、ビッグシルエットが流行っていた1990年代を思わせるディテールを凝縮している。長めのジャケットにクロップド丈のワイドパンツといったスーティングが、バランス良く軽快なムードをもたらす。

小物にルイ・ヴィトンのウエストバッグ、アディダスの新作スニーカー「YEEZY Powerphase」を取り入れて、メンズライクなアイテムで男気を増した。前髪を高く盛り上げたリーゼント風のヘアスタイルもまた、男らしい。

このスーツはロサンゼルス発のブランド、ウォーク・モライスによる。デザイナー・デュオのブライアン・ウォークとクロード・モライスがメンズとウィメンズを区別せず、ユニセックスなテーラードスーツを提案している。スーツのほか、レッドカーペットに登場するような華やかなドレスも手がける。

男女を問わず着こなせる、いわゆる「ジェンダーレス・スタイル」や、メンズとウィメンズのコレクションの合同発表など、今のファッション界では男女の境界線がぼやけてきている。性別の既成概念にとらわれずに自由に服を創り、自由に服を着る。こうした自由な表現は豊かな価値を生むのである。

Words by Winsome Li (GQ)

最終更新:6/11(日) 10:53
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