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超人でなくても楽しめる!世界中のビジネスマンが夢中になる泥んこレース「スパルタンレース」参戦レポ

6/11(日) 7:30配信

@DIME

“汚れ”ブームが来ているかもしれない。泡まみれになりながら走る「バブルラン」や、カラーパウダーを浴びながらゴールを目指す「COLOR ME RAD」、さらに自転車の世界だと泥の中を駆け抜ける「シクロクロス」がジワジワと人気を高めている。そして今回体験してきた「スパルタンレース」。このように身体中を汚しながら楽しむレースが増えている気がしてならない。

【写真】超人でなくても楽しめる!世界中のビジネスマンが夢中になる泥んこレース「スパルタンレース」参戦レポ

普通に考えれば、お金を払ってわざわざ汚れに行くことはおかしいのだが、大手を振って泥んこ遊びをしたい大人が、実はたくさんいるのかもしれない。「リーボック スパルタンレース」は、世界30か国で200のレースが行われ、100万人が参加する「オブスタクル(障害物)レース」。汚れるだけではなく、数々の障害物を越えてフィニッシュゲートを目指す。日本初開催となった今回は、7kmを走る間に22個のオブスタクルを配置した「スプリント」とが行われた。このほかに10km以上の「スーパー」、さらに長い「ビースト」もある。

筆者はトライアスロンや自転車を楽しんでいるため、距離的な部分に不安はなかったものの、オブスタクルをクリアすることについては全く自信なし。「うんてい」なんて20年以上ぶら下がってないし、久しく身体より重いものも持ち上げていない。ただ、もしクリアできない場合でも「バーピー×30回」をすることで、その障害をクリアとみなす救済措置(ペナルティ)がある。「頑張り」さえすれば誰でもフィニッシュまではたどり着けるシステムにはなっているのだ。

オブスタクルは、瞬発力系、テクニック系、パワー系がバランスよく配置され、飽きさせないが絶妙にキツい。有酸素運動ばかりやっていた自分にとっては、パワーが必要なものや「うんてい」が全くクリアできない。

ペナルティのバーピーをしながらこのレースの創設者、ジョー・デ・セナ氏の言葉を思い出す。

「健康な人間を増やすこと目的に私はこのレースを始めました。現代人は飛んで走ることだけではなく、満足に呼吸することすらしなくなっている。レースを通じて自分に足りないものに気づいて、自分自身や生活をトランスフォームしてほしいと思っています。あとはチームワーク。スパルタンレースは、チームを組んで出場することもできます。それを今度はオフィスに戻って生かしてほしい」

実は罰ゲームのバーピーには、数を数える審判はいない。数をごまかしたって、きちんとしたフォームでやらなくたっていいのだ。そこをどうするかは個人の裁量に任されている。本当の自分が試されるのだ。※筆者は楽なフォームでのバーピーをかなりしてしまったことを告白しておく。

レースを使って自分自身をトランスフォームできるかどうかは自分次第。チームで出ればチームワークも強化できるかもしれない。

一見イロモノ的な感じではあるが、ただの泥んこレースではない。身体が鍛えられる、メンタルが鍛えられる、さらにビジネスにもそれが生かされる。世界中のビジネスマンがこのレースに夢中になるのも納得できる。

文=今雄飛、写真=今雄飛、大会オフィシャル

@DIME編集部

最終更新:6/11(日) 7:30
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