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ハリルJで重要度を増す本田の経験値 ピッチ内外で「僕のやるべきことは多い」

6/11(日) 11:40配信

Football ZONE web

若手台頭のチームで求められる自身の役割を明かす 「試合までのアプローチも非常に重要」

 日本代表FW本田圭佑は、13日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選イラク戦に向けて「僕のやるべきことは試合前でもそうだし、試合中も多い」と、勝利に向けて自身の役割が大きいと認識していることを話した。

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 このイラク戦は、中立地イランで開催される。高温で乾燥している環境での試合とあって、それに応じたプレースタイルが必要になると、これまでの経験から本田は感じているという。そして、そのために必要なのは試合前からの働きかけにあると話した。

「攻守において、コントロールしないといけないなと思います。それは経験みたいなものが非常に重要になってくるんですけど、選手が意外に若いので、新しい選手もいますし、試合までのアプローチも非常に重要になってくる」

 本田は30歳になり、この代表チームでもベテランと言える存在になってきた。若手の台頭が望まれていたチームも、本田から右ウイングのポジションを奪いつつあるFW久保裕也や、最終予選で4ゴールを挙げるFW原口元気など1990年代生まれの選手の割合も増している。そうしたチームの中で、ワールドカップ2大会に出場し、予選も戦ったメンバーが経験を伝えることの重要性を話した。

 本田は、このイラク戦で相手のペースになる時間帯もあると考えているようだ。そうしたなかで、バヒド・ハリルホジッチ監督が求める速い攻撃を1試合にわたって求め続けることも危険だと警鐘を鳴らした。

「速攻みたいな形を監督は作れと…」

「例えば、ボールを持たれてる時も、持たせてる意識っていうのは非常に重要かなと思います。まあ、速攻みたいな形を監督は作れって言うかもしれないですけど、それで自爆しないように。自分らのペースで相手を走らせるっていう、そんな戦い方が重要になってくる」

 オープンなカウンター合戦を仕掛けて消耗度合いを高めすぎることの危険性を説いた。時にはゆっくりとしたポゼッションで体力を温存することも必要だと、気温の高い環境下でのゲームを見据えている。

 ゲーム前での意識付けと、ピッチに立てばそのなかでのコントロール。本田はこの重要度の高いイラク戦に向け、自らの経験を若く勢いのある選手に伝えることで、チームの勝利に貢献する算段だ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:6/11(日) 11:40
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