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ニューヨークのJFK空港に誕生した世界初の動物専用ターミナルが稼働

6/11(日) 12:10配信

@DIME

世界初の動物専用ターミナル、着々と稼働開始中(アメリカJFK空港)

日本とは違って国土の広いアメリカでは、飛行機の利用率が高いことだろう。その飛行機に乗るのは人間だけとは限らない。同国内では年間で推定200万頭のペットおよび動物が飛行機によって空輸されているという(*2)。

そんなお国柄もあってか、ニューヨークにあるJFK空港(ジョン・F・ケネディ国際空港)では、検疫や空輸手続きはもちろん、動物病院、ペットリゾート施設なども含む動物のウェルフェアを考慮した包括的なサービスを提供する動物専用ターミナルTHE ARK AT JFK(http://www.arkjfk.com/)の建設が進められていたが、すでに第1段階でのオープニングが発表されている。

第1段階では、旅や空輸の途中で休憩およびケアなどが必要なコンパニオン・アニマル向けのサービスが提供されるThe ARK Pet Oasisや、馬および家畜動物の出国管理を行うEquine & Livestock Export Center、輸送中の鳥類の休憩や検疫に使われるAviary In-Transit Quarantineなどが含まれる。

今後は順次、段階を追って、馬の輸入の際の検疫を行うセンター(馬用の48のスペースがあり、特別輸送車で飛行機からセンターまで輸送される)、グルーミング・ラウンジ、輸入される鳥類の検疫センターなどが今年の春頃にオープン予定。

そして、今年の夏頃には、動物病院の完全なる稼働、動物血液ラボラトリー、ペット宿泊施設、グルーミング施設など、すべてのサービスが利用可能になる予定だという。

ペットリゾートは、すでにシカゴ、デンバー、ダラスなどでサービスを展開しているParadise 4 Paws(http://www.paradise4paws.com/)による運営で、骨型の犬用プールや150の部屋があり、スパ&グルーミング、トレーニングなどのオプションもあるそう。

動物にとって快適かつ好ましい環境を提供し、新しい国際空港標準を設定したというTHE ARK AT JFK内部の様子は、地元メディアSPECTRUM NEWS NY1がレポートした動画でちらりと見ることができる。

これらの施設はペット連れの旅行者や動物を空輸する関係者のみでなく、地域に仕事を創り出し、経済効果を高めることも期待されているとのことだが、今後、どれだけの動物たちがここを利用することになるのだろう。

ちなみに、近年では犬連れで海外旅行をする人たちもいたりするが、ペットを海外へ連れて行く時には諸々事前準備や注意事項があるので、その予定がある人は、動物検疫所のホームページなどでペットの輸出入について確認することをお忘れなく。

参考資料:
(*1)Phase 1 ARK Press Release, 02/13/17
(*2)Jet-Setting Pets Get a New Place to Be Pampered at Kennedy Airport / The New York Times

文/犬塚 凛

@DIME編集部

最終更新:6/11(日) 12:10
@DIME

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