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「浦和が処分受けるべき」「判定に偏見」 韓国サポーターが済州への厳罰に反発

6/11(日) 14:30配信

Football ZONE web

韓国メディアがAFC裁定に対する国内の不満の声を紹介

 済州ユナイテッド(韓国)は、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の浦和レッズ戦で、数々の蛮行を起こし、アジアサッカー連盟(AFC)から処分が下されたが、韓国メディアでは地元サポーターのAFCに対する不満の声を紹介している。

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「AFCが済州に重い処分、チョ・ヨンヒョンに6カ月? ありえない」と報じたのは、「韓国経済TV」電子版だ。

 5月31日に行われた済州戦で、浦和は済州の衝撃的な蛮行の被害者となった。浦和が延長戦に入り3-0として、2戦合計3-2と1点をリードした試合終了間際、両チームの選手が小競り合いを起こしたところで、控え選手のDFペク・ドンギュがビブスを着たままピッチに乱入。仲裁に入っていた浦和MF阿部勇樹にジャンピングエルボーを見舞い、前代未聞の退場処分を受けた。さらに試合終了後には、済州の選手やスタッフが暴力行為に及び、浦和DF槙野智章は済州の選手たちに追いかけられながらロッカールームへと引き上げた。

 済州の3選手がレッドカードを受ける前代未聞の事態を受けて、AFCが9日に処分を発表。最も重い処罰となったのは、後半36分に2枚目の警告を受けて退場となりながら、試合後の乱闘騒動でピッチに戻り主審に危害を加えたDFチョ・ヨンヒョンで、6カ月間の資格停止と制裁金2万ドル(約220万円)が言い渡された。また、阿部に肘打ちを食らわせたペク・ドンギュは3カ月間の資格停止と制裁金1万5000ドル(約165万円)、試合後に浦和選手の顔を叩いたDFクォン・ハンジンには2試合出場停止と制裁金1000ドル(約11万円)。さらに済州のチーム自体にも、4万ドル(約440万円)の制裁金が科された。

「6カ月資格停止は意味が分からない」

 この決定を受けて、韓国のサッカーファンの間では反発の声が上がっていると、同メディアは次のように伝えている。

「チョ・ヨンヒョンの6カ月資格停止は意味が分からない。本当に馬鹿げている」
「このレフェリーが処分を受けるべきだ。試合全体を通じて判定に偏見があった」
「浦和のクラブが処分を受けるべき」
「酷すぎる」

 そこでは浦和やレフェリーという済州から暴行を受けた“被害者”にも非があり、処罰を受けるべきとの主張が展開されている。

 済州は今回の裁定を不服とし、AFCへの即時控訴を決めたと韓国メディアは伝えているが、自らの暴力行為に対する反省はあまり感じられないようだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:6/11(日) 17:37
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