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糖質制限で痩せた後、リバウンドを防ぐためのたった4つのポイント

6/11(日) 16:00配信

HARBOR BUSINESS Online

 糖質制限はもはや誰もが知るダイエット法になり、コンビニやファミレスでも糖質制限メニューを推すようになってきた。

 個室で専属トレーナーが付くジムも、大手チェーン以外にも増え、一時期ほどではないにしても相変わらず人気を博している。

 確かに糖質制限をしつつ筋力トレーニングを行うダイエット方法は痩せる。「短期間で」体を引き締めようとするのであれば、現段階では恐らくもっとも効率がいい方法ではなかろうか。

 ただ、糖質制限だろうが脂質制限だろうがカロリー制限だろうが、食事制限を行い短期で減量に成功した後に気をつけなければいけないことがある。

 それは「リバウンド」である。

 食事制限を解禁し、まるっきり元通りの暴飲暴食に戻らずとも、制限を解除したままであればそれは当然減った体重は戻ってくることになる。もちろん、痩せることにともない運動量や筋肉量が増えていればそのペースも遅かろうが、それでもただでさえ忙しい日々、運動量を増やすわけにもいかないわけで、カロリーの収支も逆転し、徐々にだが増えていく。

「減らした分の50%くらいは頑張っている人でも戻ると思ったほうがいい」というのは、過去に大手チェーンの個室減量ジムでトレーナーをしていたA氏。

「『ダイエット開始前』を上回らなければ成功くらいに思っておいたほうがいいです。ただ、それでも『ダイエット期間』が終わると、元通りになってしまう人は少なくない」

 そう語るA氏だが、リバウンドを防ぐためにも、何も未来永劫糖質制限をする必要はなく、ほんの少しのコツでキープできるという。

◆リバウンドを防ぐコツとは?

1:毎日体重計に乗る。

「減量中には細かく、できれば1日何回も体重計に乗ったほうがいいのですが、目標体重に達したあとも毎朝くらいは体重計に乗って、自身の体重を把握してください」

 A氏が所属していたジムでは、クライアントは体重や体脂肪率、食事内容まで事細かに記録し、トレーナーに報告していた。これは、トレーナーをつけずに自分自身でダイエットする際も必要なことだという。

 そしてこれをダイエット終了後も続けることが重要だという。

「すべてを記録するのは面倒でしょうから、体重だけでも十分です。それだけで日々の変化に敏感になり、自堕落になりそうな生活を止められます」

2:痩せたときに買った服を着続ける。

「見事減量に成功したならば、そのサイズの服を買われるでしょう。ただ、リバウンドしてくるとつい緩めのサイズ、痩せる前に着ていた服に戻りがちです。着心地が悪くなっても、頑張って細いサイズの服を着続けるように意識しましょう。すぐに体型の変化が把握できます」

 短期間で痩せた人ほど、太っていた時期の服も棄てられず持っていることが多い。ストイックな減量期間を終えると若干戻ってくるのだが、そのときにちょっと楽な服に逃げるようにしないことが肝心なのだという。

◆これだけ押さえればOK

3:「帳尻合わせ」で食事をコントロールする。

「未来永劫ご飯を食べられない……。それは確かにきついですよね。ダイエット期間を終えるとしばらくは多量の糖質を食べても体がしんどくなるんですが、徐々に慣れてくると再びラーメンライスなどの日々に戻りがちです。ただ、もし食べすぎてしまったとしても『前日食べ過ぎたら、翌日は糖質を抑えよう』と言った風に、あとで取り返す気持ちでいましょう」

 何を食べて良くて何を食べてはいけないかはすでにダイエットを成功させた人ならば把握できているはず。ダイエット後は日々全体的に食事量を抑えたほうがいいのは言うまでもないが、厳しい糖質制限まで毎日する必要はない。食べすぎた翌日などにだけ、帳尻合わせする感覚で翌日に実施すればいいのである。

4:減量期間中に「体を動かす趣味」をつくっておく。

「理想を言えば、減量期間中にやっていたようにジムでの筋トレを終了後も続けるのがベスト。ただ、その期間がツライと、ついつい開放感でジムに行くのをやめてしまいがちです。それならば、減量期間中に体が動くなったことを活かして、体を動かす趣味を作っておくといいでしょう」

 以上、文章にするとごく簡単なことだが、ここに気をつけるだけで元の木阿弥になることは確実に防げるという。

 見事にダイエットに成功したばかりの人、あるいはこれから減量しようという人は、ぜひ心に留めておいてほしい。

<取材・文/小山弘樹>

ハーバー・ビジネス・オンライン

最終更新:6/11(日) 16:00
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