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あなたはどこで座っている?全身の歪みを防ぐには坐骨を「○cm後ろに引いて」座ること

6/12(月) 13:25配信

OurAge

姿勢がくずれてしまう大きな原因が普段の「座り方」。坐骨の後ろの方で支えて座ることが癖になると、立ったり歩いたりするときにも、全身の姿勢のくずれを招いてしまうという。
そんな座り姿勢が瞬時に整えられるのが、坐骨を「3cm後ろにずらすだけ」の方法だ。

お話をうかがったのは、治療家への技術指導も行っている整体師の片平悦子さん。
「座り方を変えるだけです。坐骨を3cm後ろに引いて座るだけで姿勢の歪みは防げます。これさえ覚えておけば、簡単に美姿勢がキープできます」

猫背や巻き肩、O脚などさまざまな姿勢のくずれの根本原因は、座り方にあるという。
「座っているときは、猫背になったり、体を反らせたり、片側に体重をのせたり、足を組んだりと悪い姿勢で長時間過ごします。これが癖になると、立っているときも歩いているときもそれが抜けなくなります。まず座り方を正さないと、美姿勢はつくれないのです」

座り姿勢を正すというと難しく感じるが、実は前述のとおり、ごく簡単な動作でできる。
「本来、座ったときに体重を支える部分は坐骨のかなり前側で、肛門が座面につかないのが正解。でもほとんどの人は坐骨の後ろの方で体重を支えて座っています。これだと骨盤が後ろに傾き、腰や背中が丸くなり、あごが前に出ます。これを続けると全身の姿勢がくずれ、腰痛や肩コリなども生じます」と片平さん。

たとえば、正しくない座り方をして首やアゴが前に出ると、首がつまり、肩コリや集中力の低下、目の疲れ、頭痛などが生じる。肩甲骨もが広がり前に出て、肩コリや猫背の原因に。猫背の状態で背中のS字カーブが失われると肩コリ、腰痛、背中のコリの原因になる。膝も自然に開いてしまい、O脚へと導かれてしまう。

そこで坐骨を正しい位置にセットするために行いたいのが、座るときに坐骨を3cm後ろに引くこと。これだけで坐骨の前側で座れるようになり、骨盤が真っすぐに立ち、姿勢のくずれが防げる。

このように骨盤をたてて座ると、背中のS字カーブが正しい状態に保たれ、負担のない状態で体重をえることができる。膝も自然な位置になり、O脚も防げる。

肛門が座面につかないくらいというから、かなり前側しだ。まずは実践して、きれいな姿勢を目指そう。

最終更新:6/12(月) 13:25
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