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ベストセラー作家小池龍之介さんにお悩み相談!「彼との価値観の違いどうすればいい?」

6/12(月) 23:10配信

25ansウエディング

僧侶であり、ベストセラー作家である小池龍之介さんが、これから結婚を迎えるプレ花嫁の悩みにお答えする「小池龍之介さんの花嫁お悩み相談室」。結婚式の準備のこと、彼のこと、両親のこと、お金のこと…など、小池住職がプレ花嫁が抱えがちなお悩みに回答していきます。第2回目の今月は、永遠の命題ともいえる、ズバリお金にまつわる「価値観の違い」について。厳しく、そしてそっと寄り添うようなアンサーが心に沁みわたります…。

お金のかけどころで彼と衝突…これからの結婚生活が上手くいくの?

「結婚式の準備を始めたのですが、料理や衣装など、お金のかけどころで彼と衝突してしまいます。今からこんな感じでこれからの結婚生活が上手くいくのかどうか不安です…」

<小池住職からの回答> 
 今回のお悩みは、相手との価値観の違いです。……いやはや、違うのは当たり前なのですけれども、ね。 
 
 具体的には、ウエディングの準備に関して料理にお金をかけるかどうか、会場に飾る装花をどんなものにするか、引き出物を何にするか、などなどを巡って、ああでもない、こうでもない、と言い合いをしているうちに、「この人とはもう、分かり合えない!」というような気分が醸し出されてきかねないものです。
平均的には、男性は結婚式には、(見栄っ張りである場合は例外として)お金をかけたがらないものですが、女性は一生に一度の晴舞台という心持ちでいるものですがから、来客の皆さんに大満足してもらえるような上等なものを望むことが、多いように見受けられますね。 
 
 また、新郎・新婦で費用を折半するのであれば対等なのですけれども、新郎側に全費用を負担してもらうということも、しばしばあるようです。その場合は、「私のことが好きなのなら、これくらいの多額のお金を惜しみなく使ってくれるはず」という目算も、隠れていそうです。 
 
 言い換えれば、“自分の価値”を、彼に出してもらえる金額によって計算しようとしているようなもので、それではまるで、人買いに人身売買をしているようなものですねぇ。こうやって「身売り」するような姿勢の問題点は、自らのことを「相手がどれくらい、こちら側に対して尊重してくれたり、折れてくれたりするか」ということを通じてしか、見られなくなることです。 
 
 そのせいで、「彼がこうしてくれるべき」「彼が私に妥協してくれるべき」という要求と期待ばかりが肥大化し、彼に依存しすぎることになるのでしょう。結果として、要求が通らないたびに苦しくなり、「分かり合えない」と不満を抱えこむハメになるのです。 
 
 実際のところ、結婚式準備の時点ですれ違ってばかりでうまく妥協点が探れないなら、それは今後の長い人生を暗示しているのでありまして、これから先も、すれ違いだらけになりそうです。

そうならないためにも、今のうちにぜひとも、お互いの考えに耳を傾けて、妥協し合える間柄になっておきたいものですね。では、具合的な妥協点とは、どのあたりに見出されることでしょうか? 
 
 例えばですが、お互いに「一番、大事だと思う点」を伝え合ってみて、自分にとって一番大事なことについては妥協してもらうかわりに、「ありがとう。かわりに、あなたが大事と思うところは、私の方が歩み寄るから、言う通りにするよ」と、してみては、如何でしょう。そうすれば不公平感のしこりを残すこともなく、三つ折れてもらえれば三つ折れて差し上げて、お互いの価値観が違うそのまんまで、相互理解を深めることも、叶いましょう。

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