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煙の中から登場!?全米で話題沸騰のヒューマノイド型スピーカー『Sound Heroes』

6/12(月) 19:31配信

@DIME

日本人にとって、炊飯器は必需家電である。

それと同じように、アメリカ人にとってのステレオスピーカーは絶対になくてはならないものだ。

【写真】煙の中から登場!?全米で話題沸騰のヒューマノイド型スピーカー『Sound Heroes』

アメリカでは、音楽は生活の一部である。日常のあらゆる場面でBGMを流す。それは「文化」とも言えるし、人間の「本能」にそのまま従っているとも言える。誰かが「笑いと音楽は人類最大の発明」と公言していたのを筆者は覚えているが、まさにその通りである。

音楽が消滅する時、それは人類が消滅する時に違いない。

■光と煙で音楽をより楽しく

クラウドファンディングサービス『Indiegogo』。ここは斬新かつ野心的な発明が世界中から集まる場として知られている。

双璧を成す『Kickstarter』と比べ、Indiegogoは「審査が緩い」ということで有名だ。この要素はフェイクとしか思えないプロジェクトの登場を許してしまう反面、前衛的な製品が続々現れるというプラス点もある。

『Sound Heroes』などは、まさにその例だろう。

これはヒューマノイドをモチーフにしたという、人形型Bluetoothスピーカーである。どことなくオスカー像を連想させないこともないが、音楽に合わせて光と煙を調整して出すという代物だ。

光は分かるが、煙とは? そう思った読者は少なくないはずだ。

このSound Heroesには発煙機が内蔵されていて、ヒューマノイド像を包み込むように煙を発生させることができる。それはあたかも、ヒーローの登場シーンのようだ。

■キャンペーン開始4分で…

その上、Sound Heroesの台座部分にはワイヤレス充電ポートも搭載されている。音楽鑑賞の合間に、手軽なスマホ充電ができるということだ。

カラーバリエーションは全11種類。さらにこの製品は、サイズの異なる『Premium』と『Prime』が用意されている。Premiumの全高は、じつに72cm。これだけ堂々とした体躯ならば、もしかしたら防犯にも役立つかもしれない。部屋に与える圧迫感、もとい存在感は絶大だろう。

価格はPremiumが220ドル(約2万4,000円)、45cmサイズのPrimeが100ドル(約1万1,000円)である。Indiegogoでの資金調達キャンペーンは、開始からわずか4分で目標額を達成してしまった。

■製品がもたらす「追従効果」

テクノロジーライターとして筆者が望むのは、斬新な製品が世にもたらす「追従効果」である。

その例が、シャープとカシオの「電子計算機戦争」だ。シャープがトランジスタと液晶技術を活かして卓上計算機を市場投入すれば、カシオも負けじと製品の小型化に力を入れる。その結果が名機『カシオミニ』だ。

ひとつの斬新な製品は、他の開発メーカーに大きな影響をもたらす。「追従」は人類を進化させると言ってもいい。上記のSound Heroesにも、そうした効果を期待することができるのではないか。

文/澤田真一

@DIME編集部

最終更新:6/12(月) 19:31
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