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うつ病寸前の大手企業管理職から、脱サラ農起業で年収2千万、週休5日に! 失敗しない「農起業」の秘訣

6/12(月) 6:30配信

ダ・ヴィンチニュース

 うつ病寸前の大手企業管理職から、脱サラ農起業で年収2千万、週休5日に。ブルーベリー観光農園オーナーになった男の実話『最強の農起業!』が2017年6月5日(月)に発売された。

 大手企業の管理職の座を捨てて未経験の農業に挑戦する―著者の畔柳茂樹がそう宣言したときには、周囲から「正気か!?」「年収が2ケタ下がるぞ」と言われたという。しかし、実際に脱サラし「ブルーベリーファームおかざき」という観光農園を立ち上げてから10年が経ち、年収は下がるどころか2千万円にまでアップ。それだけでなく、働きづめだった管理職時代からは考えられないことに、農園をオープンするのは1年のうちたった60日あまり、それ以外のシーズンはほぼ週休5日という悠々自適な暮らしを実現した。「私にだけ特別な才覚があったわけではなく、やり方さえ知れば誰にでもできる可能性があるのです」と著者は語る。

 まるで「夢物語」のようだと思われるかもしれない。20年勤めた大手企業の管理職で年収1千万円というポジションを手放し、イチから農業をはじめるという決断に至るまで悩み続けたという。サラリーマン時代について、「現実には、自分のプライベートな時間はほとんどない、余裕のない生活でした」と畔柳は語る。毎朝、殺伐とした満員電車に揺られ、社内を見渡してもあこがれるような理想の上司はまったく見当たらない。中間管理職ゆえ上司と部下の顔色ばかりうかがって、先に進むほど狭くなる道を歩いているような感覚…。自分を責めて苦悩する日々が続き、このままでは自分が壊れてしまう、うつ病が他人事ではない、畔柳はそんな状況にまで追い込まれていた。そんな中、とうとう「組織に縛られずに生きたい」という想いが抑えられなくなり、清水の舞台から飛び降りる気持ちで会社を辞め、夢だった農業に携わる生活を選ぶことを決意する。

 誰もがこれまでの人生の中で、「こんな仕事がしてみたい」「これで飯が食えたら幸せだな」と思ったことが何度かあるのではないだろうか。そこで著者が選んだ仕事は、農業。もともと子どもの頃から動物、昆虫、植物を育てることが大好きで、その成長を見守ることにこの上もない喜びを感じていたため、農業で起業することになんの迷いもなかったという。「農業のキャリアもなく、まったくの異業種参入にもかかわらず、どうしてそんなに思い切ったことができたのかと聞かれますが、誰にも指図されずに自分の思った通りに進められると考えたら、ワクワクが止まらなかったのです」と語る。

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