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「危険なカルト集団」の見極め方

6/13(火) 9:10配信

ライフハッカー[日本版]

何食わぬ顔で、新入社員が「インディーズのロックバンドでベース弾きません?」と誘ってきたとします。もしくは友だちの友だちが「無料のヴィーガン(完全菜食)のブランチを食べない?」と言ってきたり、義母が「人生を変えるような在宅ビジネスのチャンスがあるの」と言ってきたりするかもしれません。そんな、わけの分からないオファーを受けると、終いには死んだ魚みたいな目をして、燃え盛る五芒星の回りを、血の償いをするために踊ることになりかねません。そんな人生は誰も望んでいないと思います。

【画像】「危険なカルト集団」の見極め方

カルトというと、テキサス州で建物に籠城した末に炎上したブランチ・ダビディアンや、ジョーンズタウンで集団自殺をした人民寺院のような、おかしな宗教の一派や終末論的なシナリオを思い描くのではないでしょうか。しかし、宗教や奇怪なものばかりではありません。言葉の定義を知りたいのであれば、同じような考えの集団はカルトとみなされる可能性があります。

カルト専門家のPaul Morantzはこのように説明します。「民主党も共和党もカルトです。私は、全員が同じ色の服を着て、毎週日曜に儀式のために集まるカルトにいます。それは南カリフォルニア大学同窓会といいます」。

Morantzは、無害な読書クラブと終末論的な死のカルトの違いがわかる専門家です。ESTやSynanonや人民寺院のような過激派グループと、1970年代から法廷で争ってきました。カルトというのは魅惑的ですが、彼らの目的がわかれば、危険なものを見極めて遠ざけることができます。

Morantzは「ある人が、聖書研究グループを装っている危険なカルト集団に行ったら、その人はそこでどのようにすれば洗脳できるかを、その集団に教えてもらいました。その人は大丈夫だと思います」と言っていました。

代表者を見る

カルトは強力な指導者を中心に形成されるので、代表者の動機や性格をしっかりと観察してください。Morantzや他のカルト専門家によると、支配欲の強いカルトの指導者は、ほとんど同じような性質を持っています。

・自己愛性人格

危険なカルトの指導者は大抵、自分の世界に対する壮大な観念を持っています。

・他人の心を読む

「チャールズ・マンソンのような男は、パーティーなどで自分が操れそうな人間を見分ける能力がありました。単にそういう性質を持っていたようです。カルトの指導者は、人の弱みを見抜き、そこに付け込む能力があります」とMorantzは言っています。

・特別な力があると主張する

グループの指導者が、自分は他の人よりも賢く、純粋で、聖人のような人間だと言っていたら、そこに入るのは考え直した方がいいです。

・怒りで引きつける

危険なカルトの指導者は、極端に愛情深く、魅力的で、優しい反面、何の前触れもなく怒ったり、罵倒したりすることがあります。このような気まぐれな表現によって、相手のバランスを崩し続けます。

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