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それは透明に見えるクルマではありません! ピアース・ブロスナン激白! 「一度、僕のボンドは誤った方向へ向かっていた」

6/13(火) 21:10配信

エスクァイア

5代目ジェームズ・ボンドを演じた、俳優ピアース・ブロスナン。そんな彼ですが、ジェームズ・ボンドを演じる上であらゆる挑戦があったようです。

【 動画を見る!(※0:17秒から注目)】 驚くことに、それは透明に見えるクルマではありません!

 ピアース・ブロスナンはあなたと同じくらい、実は自分が演じたジェームズ・ボンドの仕事にフラストレーションを感じていたようです。 
 
 彼は『Total Film(トータル フィルム)』の最新号で、自身のボンド映画4作品を振り返っています。マティーニのグラスを片手に悪役たちを殺す007を演じたこれらの作品において、彼自身、大きな後悔をもっていることをそこで明らかにしています。 
 
 「この映画を製作していくにつれ、僕のなかにある種のフラストレーションが生まれてきたんだ」と、ブロスナンは話します。「僕はもっと気骨ある、もっとリアルで地に足のついたダーティなボンドを演じたかったんだ。でも、そのキャラクターを大切に育てあげようと努めても、都度、繰り返し突飛なシナリオのスクリプトが届くばかりだったんだ」と、続けて語りました。

素晴らしい時間を過ごしたのは、 『007 ダイ・アナザー・デイ』であった!

 気骨なボンドとは明らかにダニエル・クレイグの代で実現し、大成功を収めたと言えるでしょう。透明に見えるクルマや質の悪いCGI(CGを使った3Dアニメーション)での波乗りシーンなどを“気骨”に表現できる役者なんて皆無ではないでしょうか。 
 
 ブロスナンは、「流れに任せて、“ボンド”であることの特権をただ楽しもうと決心したんだ」と話しました。誰も彼を責めることはできません。そしてこのコメントは、ブロスナンが『007 ダイ・アナザー・デイ』でさえも、楽しんで取り組んでいた…ということを意味しています。

 「『007 ダイ・アナザー・デイ』では、素晴らしい時間を過ごしたよ。透明に見えるクルマといった、非常に滑稽なスクリプトもあったけれど、そのなかで自分らしい芝居をして自分を信じよう!っていうことだけ、ただただ努力したんだ」と、彼は当時を振り返りました。 
 
 最後に、「『自分を信じる』という感覚をなんとか手に入れようと格闘し、膨大なストレスと、ひどい頭痛に悩まされたよ」と、コメントしながらブロスナンは、この一連のボンドを演じることがいかに大変であったかを教えてくれました。

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最終更新:6/13(火) 21:10
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