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野宿歴20年の野宿女子がこっそり教える都心の野宿スポット5選

6/13(火) 7:20配信

@DIME

誰しも一生に1回くらいは、「終電を逃して、おまけに財布をなくした」とか「震災に遭って、避難所への道路が寸断された」というようなアクシデントを経験するもの。そんな過酷なサバイバル環境に置かれたときの最後の手段が、「野宿」である。

【写真】野宿歴20年の野宿女子がこっそり教える都心の野宿スポット5選

ふつうは不本意ながらする野宿だが、1回経験してみると、眠っていた野宿本能が呼び覚されて、やみつきになる人もいう。あるいは、ある種のエンターテイメントとして、野宿に興味は持っている人もそれなりにいる(らしい)。

今回は、そんな野宿ビギナー予備軍の方に向け、野宿女子として知られる、かとうちあき氏の、『あたらしい野宿(上)』(亜紀書房)をベースに野宿のイロハをまとめてみた。また後半では、著者のかとうちあき氏に、都心部でおすすめの野宿スポットを5つ挙げていただいた。

●野宿の絶対必需品―寝袋

野宿気分を高め、寒さをしのぎ、貴重品の盗難を防ぐ意味でも、寝袋(シュラフ)は欠かせない。

寝袋は何種類かに大別されるが、基本形は「マミー型」と「封筒型」。「マミー型」はすっぽり入って暖かいが、生地や中綿にこだわると結構高価になる。「封筒型」は、入るのが簡単で安価なものが多いが、顔が寒いという欠点あり。他に「ロボット型」という、入ったまま立ち歩けるものもある。何を使うにしろ、折り畳んで収納したときに、できるだけ小さくなって、勤務先のロッカーやデスクにしまっておけるものにしたい。

●野宿のもうひとつの必需品―マット

寝袋だけで安心してはいけない。地面からの冷気を抑え、ゴツゴツ感を解消するために、下に敷くマット類も要る。最悪、重ねた新聞紙やブルーシートも使えるが、快適さを求めるなら、エアマットやリッジレストは欲しいところ。真夏なら、このマットだけでも快眠が可能。より快適な睡眠を望むなら、エア枕を加えるとよい。

●そのほかに必要なもの

数泊におよぶ野宿旅行は別として、一泊のお試し野宿であれば、必要なものはあまりなく、トイレットペーパー、スナック類、ペットボトル飲料くらいなものである(空になったペットボトルは、公園の水道水をくむのに便利)。やぶ蚊の多い季節・場所なら、蚊取り線香や殺虫剤を用意しよう。

●首都圏の野宿スポット5選

野宿に向いているロケーションは、公園、駅、バス停待合室、道の駅敷地内が挙げられる。逆に、真っ暗闇になる場所、暴走族のたまり場、心霊スポットは避けたい。野宿実践者の多い首都圏は、野宿スポットもたくさんあるが、おすすめのスポット5か所を、かとう氏に語っていただいた。

その1:隅田川河川敷(勝鬨橋のそば)
川べりは涼しくって、夏場に気持ちがよいです。お金があったら、築地で朝ごはんを食べて帰るのも楽しいとおもいます。

その2:羽田空港(展望デッキ)
いま流行りの空港野宿!警備員さんに見守られ、安心して眠ることができます。とくにスバラシイのが、野宿気分も高まる「展望デッキ」です。

その3:高尾山山頂
ミシュランに選ばれちゃった高尾山。日中は人が多いですが、夜は夜景を独り占め、天狗の気分で眠ることができます。

その4:高円寺北口広場
夜中も平和かつカオスな空間なので、わりとのびのび寝られる気がします。トイレも派出所もコンビニも近いよ!

その5:鶴巻南公園
掃除にくる人たちの出動がやたら早いので、ぜったい寝坊できないときには、よい場所です。それからこの公園では、朝、ラジオ体操のあとにオリジナル体操も行われており、それがトンマでイケてる。参加して愉快な気持ちなるのがいいです。

危ない目にあわないよう各自で状況判断して、よい野宿をしてくださいねー。

取材協力/かとうちあき

文/鈴木拓也

@DIME編集部

最終更新:6/13(火) 7:20
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