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“ジョーカー”岡崎、必勝期すイラク戦に持論 「前半は我慢の試合になってもいい」

6/13(火) 13:04配信

Football ZONE web

シリア戦のドローで火が付く 「反省が一回入って、引き締められた」

 日本代表は13日、ロシア・ワールドカップアジア最終予選のイラク戦に臨む。MF香川真司(ドルトムント)が左肩脱臼で離脱し、さらにMF山口蛍(セレッソ大阪)もシリア戦の試合中に足を痛めて別メニュー調整。負傷者続出のなかでベンチメンバーも勝敗の鍵を握る存在となりそうだが、FW岡崎慎司(レスター・シティ)は「前半は我慢の試合になってもいい」と、想定される後半からの途中出場に意欲を燃やした。

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 岡崎は今季、所属するレスターで熾烈なポジション争いに巻き込まれ、序盤戦はベンチを温める日が続いた(シーズン30試合出場・3得点)。日本代表でも1トップのファーストチョイスは大迫勇也(ケルン)に譲っている状態。チームも親善試合のシリア戦で1-1のドローに終わったこともあり、危機感を持ってイラク戦に臨もうとしている。

「選手のタイプがいろいろいるので、いろんな状況になっても対応できると思う。チームとして全然ネガティブな要素はない。ただ、シリア戦はなかなか乗れない結果で、そこで反省が一回入って、引き締めてここ(テヘラン)に来られたのは良かった」

 イラク戦で勝利すれば、残り2試合で同グループ2位のサウジアラビア、3位オーストラリアと勝ち点3差をつけられる。それだけに先制点が欲しいのは間違いないが、岡崎は90分間トータルで戦いを進めるべきだと見ている。

通算50得点の嗅覚は勝負どころで生きるはず

「今までのパターンを見ても、前半が上手くいくのはなかなかないので、それも想定してやった方がいいかな。イラクは後半に弱い。最後に集中を切らして落としている試合が多いので、失点しないことが前提だけど、後半に勝負をかけた方がいいと思う。入りを失敗すると難しい展開になるので、前半は我慢する試合になってもいいから、堅い試合をしてもいいと思います」

 3月のタイ戦では4-0で快勝したものの、試合序盤の進め方にスムーズさを欠き、相手にもたびたびチャンスを許すなど、スコアほど内容の差を感じさせない試合だった。それだけにゲーム全体の運び方は、ハリルジャパンにとって大きな課題となる。

 後半に勝負のタイミングが訪れた時、切り札として期待が集まるのは岡崎だ。

岡崎は起用法について問われると、「いろんなことを想定して、できる準備をしているので頑張ります」と締めくくった。タイ戦で代表通算50得点を決めた侍ストライカーが、ベンチで黙っているわけにはいかない。労を惜しまないハードワークと点で合わせるゴール嗅覚は、勝負どころで生きるはずだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:6/13(火) 13:04
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