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満身創痍の日本代表、イラクに苦しみ1-1ドローも…6大会連続のW杯出場に王手

6/13(火) 23:20配信

Football ZONE web

大迫先制弾も後半に連携ミスから失点 次戦で豪州に勝てばW杯出場決定

 日本代表は13日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選イラク戦で、序盤にFW大迫勇也のゴールで先制したものの、後半に自陣ゴール前での連携ミスから同点ゴールを許し、1-1の引き分けに終わった。苦しみながらも勝ち点1を積み上げ、6大会連続となるW杯出場権獲得に王手をかけた。また、同日に行われたタイとUAEのゲームが1-1に終わったため、日本のB組3位以上が確定している。

【動画】吉田&川島の痛恨ミスで失点…「日本 vs イラク」ハイライト

 バヒド・ハリルホジッチ監督は4-2-3-1システムを選択。ダブルボランチにMF遠藤航とMF井手口陽介の最終予選で初スタメンのリオデジャネイロ五輪代表コンビを送り出した。そして、この日が31歳の誕生日となったMF本田圭佑にキャプテンマークを託し、右ウイングに起用した。

 すると、その本田がいきなり結果を残す。前半8分、右CKを本田が左足で中央に入れると、ニアサイドでジャンプした大迫がヘディングで背後にすらせるようなシュートを放ち、ボールはサイドネットに吸い込まれた。日本は欲しかった先制点を手にした。

 その後も日本は全体的に主導権を握ってゲームを進めた。大迫がペナルティーエリア内に切り込んでPKかと思われるような場面もあったが、主審の判定はノーファウル。イラクがゴール前に攻め込んだ場面でも最終ラインが集中を切らすことなく対応し、無失点で締め1-0でハーフタイムに突入した。

試合中にも負傷する選手が続出

 後半に入ると1点を追うイラクが攻勢に出る場面が増えたが、日本の最終ラインもシュートを許さずに進めた。しかし、井手口が守備に参加した時に足を滑らせてピッチに頭を打ち、交代を余儀なくされた。ハリル監督はMF今野泰幸をピッチに送り込んだ。

 苦しい時間もありながら、同20分にはMF原口元気とDF酒井宏樹のコンビで右サイドを攻略すると、相手のクリアミスを突いて大迫が至近距離からのシュートを放ったが、相手GKのセーブにあった。ハリル監督は同25分には原口に代えてMF倉田秋を送り込んだ。

 しかし、ここから日本にはさらに厳しい状況が生まれた。左MFの久保裕也が足をつり、右サイドバックの酒井宏が負傷を訴えた。そうした状況のなか、同27分に日本ゴール前のこぼれ球が生まれると、DF吉田麻也は相手との間に体を入れてGK川島永嗣に任せたが、川島の飛び出しが遅れた上に吉田もボールに対して相手に足を入れられてボールがこぼれる。それをカミルに押し込まれて1-1の同点となった。

 酒井宏はこのプレーで負傷交代となり、DF酒井高徳がピッチに送り込まれた。日本は失点をしないことを第一に考える姿勢からやや攻撃的なプレーを見せるようになったが、敵陣を攻略してゴールを奪うまでには至らず。このまま試合は1-1の引き分けで終了した。

 日本はこれで勝ち点を17に伸ばし、オーストラリアとサウジアラビアが同16で続く。ホームでオーストラリアと激突する次戦に勝利すれば、6大会連続のW杯出場が決まる。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:6/14(水) 2:00
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