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上司に仕事を「丸投げ」された時の対処法

6/14(水) 8:10配信

ライフハッカー[日本版]

サイボウズ株式会社のオウンドメディア「サイボウズ式」のこちらの記事より転載いたします。

【画像】上司に仕事を「丸投げ」された時の対処法

サイボウズ式編集部より:チームワークや働き方に関するコラム「ブロガーズ・コラム」。先月、読者のみなさまからご相談を募集したところ、たくさんのお悩みが届きました。届いたご質問やご相談をいくつか取り上げて、ブロガーのみなさまに回答していただきます。今回は、日野瑛太郎さんからの回答です。
ご相談内容

ご相談内容

上司から仕事を丸投げされます。不明な点を質問しても、「俺には分からない」「忙しいから答えられない」と言われてしまい、結局自力で調べて解決しています…。

この上司と仕事をするようになってからずっとこんな感じなので、仕事に対するモチベーションが日に日にそがれています。

仕事を丸投げされたときの対処法や、モチベーションの保ち方を教えてください。(てらこ/中堅社員)

なぜ人は仕事を丸投げしてしまうのか?

今回の回答者:日野瑛太郎。ブロガー、ソフトウェアエンジニア。経営者と従業員の両方を経験したことで日本の労働の矛盾に気づき、「脱社畜ブログ」を開設。ブログはたちまち月間約50万PVの有名ブログになり、現在も日本人の働き方に関する意見を発信し続けている。

仕事を丸投げされると、本当に困りますよね。僕も会社員時代に、仕事を丸投げされて途方に暮れたことが何度かあります。僕もあなたと同じようになんとか自力で解決してみたものの、しなくてよい苦労をさせられた気持ちになって、だいぶ気力がそがれたことを覚えています。

実際のところ、仕事を丸投げする上司は非常に多いように思います。僕自身も過去にそういった上司にあたったことがありますし、知人などから似たような悩みを聞くこともあります。もしかしたら、仕事を丸投げせずにきちんと着手しやすい形で渡してくれる上司のほうが少数派なのかもしれません。きっと今も日本のどこかで仕事の丸投げが大量に行われていることでしょう。そもそも、なぜ人は仕事を丸投げしてしまうのでしょうか。

それは仕事の振り方として、丸投げが圧倒的に楽だからです。上司の立場になって考えてみるとわかりますが、仕事を誰かに振るのはとても難しい作業です。まずはその仕事の背景を相手と十分に共有しなければなりませんし、質問に答えられるように自分自身もその仕事に精通していなければなりません。振られた仕事を自分でこなすのに比べると、だいぶ手間がかかりますしコミュニケーション能力も必要です。

一方で、丸投げは仕事の振り方としては圧倒的に楽です。仕事を振る際に本来必要となる背景説明は省略できますし、質問にも真剣に向き合わなくて済みます。別の見方をすると、仕事の丸投げは仕事を理解していなくてもできる仕事の振り方だと言えます。結局のところ、丸投げをする上司の大半は、自分自身がその仕事のことをよくわかっていないのです。これだけ日本中のさまざまな職場で仕事の丸投げが横行しているということは、それだけ無能力上司が多いというちょっと残念な事実を示しています。

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