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40代で絶対考えておきたい老後のこと

6/14(水) 15:12配信

PHPファミリー

「まだ先のこと」で済ませてはいけない

人生はいつから「老後」になるのでしょうか。いろいろな捉え方があるでしょうが、三十代、四十代で築いてきた家族や仕事関係などの「つながり」が、いったん大きく変わるときが節目であることは確かです。
では、新しく始まる「老後」はどんな生き方になるのか。かつては、定年後は退職金と年金があり、孫に囲まれて悠々自適に暮らせるものでした。
でも、今は違います。共通のモデルはありません。それなのに「まだ先のこと」と、考えないで済ませていませんか。
「自分にとっての老後はいつ、どんな形できて、そのときどんなふうに暮らしたいのか」を考えておくと、そのときになっても安心して暮らせるのではないでしょうか。

今は…ヒト・モノとの「つながり」のとき
親の庇護を離れて自分の人生をスタートする20代から30代は、家族や仕事、地域の知り合いなど新しい「つながり」をどんどん広げていく時期だったでしょう。そのぶん、子どもの成長や夫の転勤など、新しい出来事に戸惑うことも多かったはずです。そして40代の今、多くのヒトとモノに「つながり」ながら、日々忙しく家事や仕事やおつき合いに追い立てられているのではないでしょうか。

これからは…「まとめあげ」のとき
これから50代にかけて、子どもは独立し、代わりに親の世話が必要になってきます。仕事も働き盛りのころとは変わってくるし、身体も更年期を迎えて変わるでしょう。ここまでで築いた「つながり」をいったんほどいて、まとめ直すような生活になってきます。親の世話や相続の問題、孫の世話、夫婦2人の関係の見直しやそのための家のリフォームなど、新しい事態が起きるのが、この「まとめあげ」の時期です。

絶対考えておきたいこと(1)子どもの独立

・増えすぎたモノは 片づけておく

子どもが中学生・高校生になると荷物も増え、身体のサイズも大きくなるので家が狭く感じられるものです。収納部屋や子ども部屋の増築を考える人もいるでしょう。また、結婚して二十年近く経つ人は、台所や風呂場のリフォームも考えるかもしれません。
けれど、子どもが進学・就職・結婚で家を出る日は、数年先か長くても十年以内ではないでしょうか。その後、三十年くらいは夫婦中心に暮らす生活が待っています。そのタイミングでのリフォームを視野に入れて、今は模様替えや片づけで工夫してみてください。

・子どもに「生活力」を 身につけさせておく

母親は、わがことのように子どもを心配するものです。だからといって、子どもが独立した後も、食事を運んだり洗濯をしてあげたり、といった過保護な母親でありたいでしょうか。まだ手元にいるうちから、独り立ちしても安心して見守っていられるように、生活のことや社会常識を伝えておきましょう。
そして、夫婦のあいだでも、子どもの話題だけではなく、お互いの趣味の話やニュースの話など、大人同士の会話がちゃんとできているかを改めて見直してみてください。

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