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子供の貧困と食品の行方 食べるものなく万引き

6/15(木) 12:27配信

オーヴォ

 日本の話とは思えない、という人もいるが、じわじわと広がってきている子供の貧困。もっと多くの人が身近なこととして考えれば、まだまだできることがある。全国フードバンク推進協議会は、子供の貧困をテーマにしたシンポジウムを24日、東京・池袋で開催する。

 品質そのものに問題が無いにもかかわらず、さまざまな理由で廃棄されている食品(食品ロス)は、日本の場合年間632万トン(平成25年度農林水産省推計)。一方で、十分な栄養が採れる食事が給食だけという子どももたくさんいる。このような食の不均衡を解決するために、“もったいない食品”を福祉に役立てる活動として、全国各地でフードバンク活動が実施されている。余剰食品や、まだ安全に食べられるのに包装の印字ミスや、外箱の変形などで通常の販売ができない食品を企業から引き取り、福祉団体や食品の支援を必要とする困窮世帯に無償で提供する活動だ。

 シンポジウムでは、首都大学東京子ども・若者貧困研究センター特任研究員の小田川華子氏が、子どもの貧困の実態や要因に関して基調講演。フードバンク団体関係者は、子どもの貧困対策の最新事例を紹介する。

 夏休みに児童が学校に来て、「先生、何か食べるものない」と言われたという先生。食べるものが無くて万引きをしてしまった子ども。6人に1人の子どもが貧困と言われる現代ニッポン。まずは実態を知るところから。シンポジウムの参加料は無料。

日時:2017年6月24日(土) 14:00~16:40
定員:150人(定員になり次第、募集締め切りとなります)
場所:〒171-0022 東京都豊島区南池袋2丁目22-1 6F TKP池袋カンファレンスセンターミーティングルーム6A

最終更新:6/15(木) 12:27
オーヴォ