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小池新党候補に「高学歴女の幸せ請負人」20年学んだ知見聞いた

6/15(木) 7:00配信

NEWS ポストセブン

 小池百合子・都知事の自民党離党と代表就任で「都民ファーストの会」はいよいよ東京都議選(7月2日投開票)に向けた戦闘態勢を整えた。

「女性を都議会に送らなければ都政は変わらない」──小池都知事はそう宣言して都民ファーストの会に「女性活躍推進本部」を立ちあげた。メンバーはいずれも知事のメガネにかなった17人の女性候補たちだ。

 小池知事の政敵、石原伸晃・前自民党都連会長の地元・杉並区に殴りこみをかけるのは茜ヶ久保嘉代子氏(41)だ。東大卒のキャリアウーマンで1児の母、日本IBMや外資系経営コンサル会社、アマゾン・ジャパンを経てキャリア・アドバイザーとして独立した。

 調査票では、「女性のキャリアと起業の支援」などを公約にあげ、政治家を志望した動機をこう書いている。

〈家庭と仕事の両立についてアドバイザーとして活動する中で、より公共・公益に直接貢献したいという想いが強くなったため〉

 まさに「女性活躍推進本部」の“伝道師”にふさわしい意気込みではないか。もっとも、彼女は3年ほど前、〈高学歴女の「女の幸せ」請負います〉を合い言葉に、「高嶺の花-倶楽部」というサロンを立ちあげたことがある。公式ブログは現在更新されていないが、こんなことが書かれていた。

〈高学歴女性のあなたは、そんじょそこらの凡人にはちょっと近寄りにくい存在かもしれないけれど、「本当に実力のある賢い男性」や「知性と品のあるチャーミングな女友達」に囲まれた、上質で刺激的なライフスタイルを目指すことができる可能性を十分に秘めているのですよ〉

〈筋金入りの「高学歴女子」がその道のプロから必死で学んできた「いい女への道」を同じ想いを持つあなたには、特別に伝授いたします。20年の歳月をかけて学んだ、血と涙と汗の結晶である数々のノウハウであなたも、あなたの望む形で「女の幸せ」を手に入れて下さい〉

 茜ヶ久保氏は20年の歳月をかけて、どんなノウハウを学んだのか。質問書を送ると、秘書を務める茜ヶ久保氏の夫が、こう回答した。

「(サロンは)実質活動はしていません。ブログは初期設定をしましたが、実質的に利用していない。私的に開設したブログを、ネタとして取り上げられること自体が不本意です」

 どうやら消したい過去のようだ。

※週刊ポスト2017年6月23日号