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国内最大規模のシェア誇る『遊戯王』カード運営に変化 情報格差の是正に繋がるか

6/15(木) 13:45配信

KAI-YOU.net

トレーディングカードゲーム『遊戯王OCG デュエルモンスターズ』のリミットレギュレーションの変更点が公式サイトで公開され、一部で話題を呼んでいる。それはなぜか?

遊戯王カードが公式でルール変更を発表 なぜ話題に?

「リミットレギュレーション」とは、公式の大会などに参加する際に強力なカードは使用枚数が制限されるというルールのことで、1枚も使えない禁止カード、1枚しか使えない制限カード、2枚まで使える準制限カードの3種類が存在する。

リミットレギュレーションの変更は3ヵ月ごとに行われ、これまでは『Vジャンプ』の紙面上での最速発表が恒例だった。しかし、今回はそれに先駆け公式の情報サイトで変更点が発表されるという異例の形式となった。

これまではリミットレギュレーションの変更が行われる時期になると、なんらかの方法で発売日より前に情報を手に入れた人により、公式の発表より前に情報が流れるという、いわゆるフラゲ問題が起きていた。

カードゲームにおいては、環境によってカードの価値が大きく変動することもあり、それはそのままカードショップでの価格にも反映される。

そのため、いち早く次の環境の情報を手に入れるということは重要だったが、非公式情報には当然正しくないものもあり、誤った情報によって混乱を引き起こすこともあった。

この3月に『遊戯王OCG デュエルモンスターズ』において大幅なルール改正が行われた際、プレイヤー間で事前に情報が錯綜し、かなりの騒ぎになったことも影響しているとも考えられる。

しかし今回は、公式の情報サイト『YU-GI-OH.jp』で『Vジャンプ』での発表を先取りする形で発表されたことで、そうした問題を解決すると共に、公式としても不本意だったプレイヤー間での情報格差を解消することにも繋がりそうだ。

競技化が進むカードゲームにおけるカードの使用制限

この『YU-GI-OH.jp』は、『遊☆戯☆王』原作の主人公・武藤遊戯の誕生日である6月4日にオープンしたばかりの、アニメやカード関連の公式サイト。1996年に原作が始まった『遊☆戯☆王』が今もなお一大ブランドとして確立されていることの証明でもあり、今後も、こちらで大きな情報は発表されていくと予想される。

つい先日、トレーディングカードゲームの元祖とも言われる『Magic: The Gathering』でもカードの使用制限についての情報が公開され話題となった(関連記事)が、競技化が著しいカードゲームにおける使用制限は複雑かつ繊細なもので、どのTCGでもその取り扱いは細心の注意を持って行われている。

今回の新たな取り組みはトップシェアの『遊戯王OCG デュエルモンスターズ』そしてカードゲーム全体にどのような影響を及ぼしていくのか注目だ。

オグマフミヤ

最終更新:6/15(木) 13:45
KAI-YOU.net

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