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住職兼精神科医が指南する多忙なビジネスパーソンのための「マインドフルネス・ウォーキング」

6/15(木) 7:11配信

@DIME

禅にルーツがあり、マサチューセッツ大学のジョン・カバット・ジン名誉教授が、疼痛や精神障害の治療法として確立した「マインドフルネス」。これがGoogle社で、社員の集中力・生産性向上の一手法として採用されてから、世界中で広まり、日本でもビジネスパーソンを中心に多くの人に知られるようになった。

【写真】住職兼精神科医が指南する多忙なビジネスパーソンのための「マインドフルネス・ウォーキング」

ビジネスパーソンにとって、ストレス耐性の強化、記憶力の増進、創造力の向上といった、マインドフルネスの効用はとても魅力的。だが、いざ実施するとなった場合、「ずっと座りっぱなしはきついかも」、「かえって落ち着かないのでは」といった心配が先に立つ人が少なくない。また、日ごろ忙しく立ち働いているせいで、「とにかく、じっとしているのが性分にあわない」という人もいるだろう。

マインドフルネス・ウォーキングのやり方は、以下のとおり。一見とっつきにくい印象があるが、慣れると無意識的に行えるようになる。

1.背筋を伸ばして直立する。半眼になって3~4メートル先の地面を見る。

2.心の中で「かかとが上がる」、「つま先が上がる」、「移動する」、「足が着く」と、動きに合わせて唱える。

3.ひたすら歩き続ける。

4.限られたスペースを歩いていて、行き止まりに当たった場合、いったん足を揃えて立ち止まる。そして、自然な呼吸をしながら、向きを変えて再び歩き出す。

実践中に半眼になるのは、しっかり見ないことで、足で感じる知覚を研ぎすますねらいがある。そのため、安全上の観点から、歩行者や車の往来のある路上ではやってはならず、屋内や公園のやや広いスペースで行うのがベスト。移動中は、足の裏に生じる感覚に注意を払うのが大事。時間は、1分でも30分でも、その時に使える時間と気分に応じて、自由に設定してかまわない。

なにかでクヨクヨと悩むようなことがあれば、まずは一読し、実践してみてはいかがだろう。

協力・画像提供/株式会社インプレス

文/鈴木拓也

@DIME編集部

最終更新:6/15(木) 7:11
@DIME

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