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覚えておきたいプレッシャーによる腹痛と下痢の予防策

6/15(木) 7:20配信

@DIME

プレゼンや重要な会議、試験など、強くプレッシャーがかかると、きまってお腹が痛くなる…。お腹を下すこともあるかもしれない。そんなプレッシャーによって起こる腹痛や下痢などへの予防策を医師に聞いた。

■対策はトイレに行くしかない

もし、大事なことの直前・最中などに急な腹痛や下痢などがやってきたらどうすればいいのか。おおさわ胃腸肛門クリニックの院長 大沢 晃弘先生はこう教える。

「腹痛や下痢が起こってしまったら、対策などありません。トイレに行くしかありません。症状が発現しないように準備、予防、治療が大切です」

確かに対策はトイレに行くしかない。日頃からプレッシャーによってお腹の調子が悪くなる人は、事前準備をしっかり行っておくことが必要だ。

■プレッシャーによる腹痛・下痢の予防策

1.大事なことの前にトイレを済ませておく

「大事なことの前には、トイレを済ませておくことです。排便により症状が軽減しますので、便をお腹に貯めておかないことが予防になります」

2.食事内容を見直す

「食事内容の見直しも必要です。下痢しやすい食事などは、普段から控えるのが賢明です。しかし、普段は症状のない『過敏性腸症候群*』のためだけに、毎日の食生活をがらりと変えるのは、むずかしい場合があります。香辛料や冷たい飲み物、アルコール、乳製品などはなるべく控えるように心がけるだけでもいいでしょう」

*過敏性腸症候群…ストレスなどが原因で腹痛や不快感、便秘や下痢をくりかえす疾患

3.適度な運動をする

「適度な運動はストレス発散になる上、腸の運動を適切にするため推奨されます」

4.本番で焦らないように事前準備をしっかりする

「会議などのプレゼンでは、しっかり準備をして本番に臨むことです。余裕がなく、焦ってしまうのは、よくないです」

5.電車で症状が出る場合は通勤方法を変えることも

「電車で症状が出てしまう方では、距離を少しずつ伸ばして行き、自信をつけていく方法があります。ただ、性格に左右される病態ですので、なかなか思った通りに結果が出ないのも事実です。一番効果があるのは通勤方法を変えることです」

過敏性腸症候群の場合、治療を受けるということも一つの方法だという。

「緊張しすぎる、神経質な性格などを、自身で変えない限り、治らないというのが正直なところです。服薬が必要になる方がほとんどです。これまで述べた予防策と共に、内服コントロールを行うと、過敏性腸症候群とうまく付き合っていくことができます」

日頃から頻繁に症状が起こるという場合には、専門医を訪ねて、良い方法を見つけるのもよさそうだ。

(取材協力)
おおさわ胃腸肛門クリニック
院長 大沢 晃弘先生

取材・文/石原亜香利

@DIME編集部

最終更新:6/15(木) 7:20
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