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【ワーママの保険選び・前編】行政書士兼FPが断言。「民間の医療保険は不要!」その驚くべき理由

6/15(木) 16:43配信

講談社 JOSEISHI.NET

将来のお金や、老後の資金。“自分も働いているし、きっと大丈夫”と、これまではあまり気にせずにお金を使ってきてしまった……。子供ができて急に“家族のこれからのお金、どうしたらいい?”と悩み始める人は少なくない。しかし、一般的なママ向けマネー情報は、自分より若いママを対象にしたものばかりで、いまひとつピンと来ない……。

この記事を書いている編集Tは、40代半ばながら子供はまだ小1&保育園という高齢出産ワーママ。学資保険以外入っておらず、医療保険や生命保険は?老後の資金は?など、お金について気になることばかり。そこで、高齢出産ワーママ向けのアドバイスを、行政書士・FP(ファイナンシャル・プランニング)技能士として地元・東京都町田市を中心に活躍している、つるま行政書士事務所の馬場敦さんに受けました。

編集T(以下T)「いま、どんな保険に入ったらいいのか調べているところなんですが……。保険って難しい! いろんな情報がありすぎて、いまひとつよくわからないんです」

馬場さん(以下B)「そうですね、保険をはじめお金に関しては、知識はあまり役に立ちません」

T「えっ?ある程度の知識を身につけて、それから自分にあったものを選んでいけばいいんじゃないですか?」

B「確かにそのとおり。ですが、お金関する制度はどんどん変わりますし、ネットには新しい情報も古い情報も混在しています。また、家族構成や資産、収入、支出計画などは家庭によって細かく異なるので、そこそこの知識を身につけても、いざというとき、あまり役に立たなかったりするんです」

T「では、いったいどうしたらいいんでしょう?」

B「まずは、専門家に相談してみるといいと思います。でも、そもそも保険は必要だと思いますか?」

T「そこなんです!本当に保険がいるのか、いつも疑問を感じていて。馬場さんはどうお考えですか」

B「はっきり言って、保険はいりません!」

T「えっ?入らなくっていいんですか?」

B「はい。この場合、民間の医療保険のことですが。“民間の医療保険はいらない”が私の持論です」

T「でも、もし病気になって働けなくなったり、入院手術となったら、かなりのお金がかかりますよね?」

B「確かにお金はかかります。ただし日本の場合、公的な医療保険制度でかなり手厚く守られているんです。そもそもTさんは、病院に行っても医療費を全額は払っていませんよね?」

T「確か3割負担です」

B「さらにお子さんは無料ですよね。自治体により異なりますが、子供の医療費は中学校卒業まで無料のところが多くなっています。また、高額療養費制度はご存じですか?」

T「高額リョウヨウヒ制度?」

B「はい。これは1ヵ月の間に、病院や薬局で支払った額が一定額を超えると、超えた金額分を支給してもらえる制度なんです。たとえば70歳未満で年収約370万~770万円の方の場合。100万の医療費がかかったとしたら、窓口で支払うのは3割(30万円)。でも実際は、21万2570円が高額療養費として支給され、自己負担額は8万7430円ですむんです」

T「それだけ? 治療費負担が30万円と聞くとぎょっとしちゃうけど、実際は9万円未満ですむんですね」

B「それに治療が長引いて、高額療養費制度の支給を受ける回数が増えると、自己負担額はもっと下がるんです」

T「それは助かります!」

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