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仮想通貨関連・リミックスポイントはまだ上がる? 

6/15(木) 19:01配信

会社四季報オンライン

 一時は2万円の大台に乗せた日経平均株価でしたが、意外に上値の重い展開が継続しています。短期的に上昇トレンドが発生したので、もっとイケイケ! ドンドン! とムードが盛り上がり、株価は2015年6月につけた高値2万0952円を目指して上昇する可能性が高くなったと考えていました。

 そして、今年は一貫してナスダックが堅調だから、日本でもIT関連銘柄にチャンスがあると何度も解説してきましたが、そのナスダックも久しぶりに大幅調整となりました。ただここまで一貫して上昇してきましたので、逆に調整を挟んでくれた方が多くの人も参戦しやすいでしょう。個人的には、ナスダックの下落は調整の範囲内に終わるだろうと楽観的に考えています。

 そして、ドル/円相場とWTI原油先物については、小動きの状況が続いています。このまま時間をかけて下値を切り下げる展開を想定していますが、そうでなければなおよしです。年後半は再びWTI原油先物に注目できる環境が整ってくるのではないかと考えていますので、ドル/円もそのような動きになる可能性があります。

 すでに6月も中旬になり、日本の子供たちは7、8月は夏休みで、私の売買も頻度が減ります。できれば夏休み期間で時間調整を済ませてくれたら、と都合のいいことを考えています。

 さて、株式市場が強いのか弱いのかはっきりしない地合いが続いていますので、また下がったらポジションを取り直そうと思い直して、リバウンド狙いの銘柄については順次売却に踏み切っています。全体的にマーケットが膠着しているわけではなく、中小型株や新興市場銘柄においては循環がそれなりに効いているようです、無理に保有する必要もなさそうだと判断し、うまく銘柄の入れ替えを図りたいと考えています。

 前回仮想通貨関連銘柄としては、リミックスポイント(3825)、インフォテリア(3853)、セレス(3696)、マネーパートナーズグループ(8732)、フィスコ(3807)等をご紹介しました。どれが動いてもいいようにと、複数ある銘柄の中から絞り込んで購入してみたわけですが、リミックスポイントに物色の矛先が向かいました。6月2日に発表された100株保有ごとに10円相当のビットコインを配布することが好感されたのかはわかりませんが、株価は6月12日に1695円まで一気に駆け上がりました。値動きも荒いので、短期トレーダーも売買がしやすい状況なのでしょう。

 同社の上場来高値は2006年12月につけた3580円。長い底練りの期間を経てからの株価上昇ですから、上値も軽そうです。テクニカル面から考えれば、半値戻しを達成すれば全値戻しの可能性もありますから、展開次第では株価がまだ上昇する可能性もありそうです。しばらくは様子を見たいと考えて放置していますが、それにしても株価は乱高下しすぎです。

 物色の対象を見ていると、現在の株式市場は米国頼みと言っても過言ではないかもしれません。当面は短期売買で回転をきかせていきたいと考えています。

 横山利香
ファイナンシャルプランナー。出版社を経て独立。現在はテクニカルアナリストとしても活躍。投資・マネー雑誌を中心に執筆・講演活動も行っている。投資ブログ「FP横山利香のトレード日記」も執筆中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

横山 利香