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Googleの広告非表示サービス、ユーザーにとって有益なのか?

6/16(金) 15:00配信

マネーポストWEB

 ネットサーフィンをしていて、しばしばフラストレーションの種となるのが広告の表示だ。広告バナーがあまりにも多く表示され、お目当てのコンテンツになかなかたどり着かなかったり、広告の読み込みに時間がかかるあまり、サイトがなかなか表示されなかったりと、快適なネットサーフィンを妨げてしまうことも珍しくない。また、普通の広告であればまだしも、悪質なアダルトサイトに誘導するものや、怪しげなアプリをダウンロードさせようとするものなど、悪質な広告も存在しており、ネットユーザーにとっては脅威となっている。

 できればネット上の広告は表示させたくない──そう思うネットユーザー向けのサービスとしてGoogleが海外でスタートさせたのが、一部のサイト上の広告を非表示にする有料サービスだ。

「Google Contributor」というこのサービスは、月額5ドルを支払うことで、当プログラムに参加するBusiness Insider UK、Eurogamer、Popular Mechanicsなどの12サイトの広告を非表示にできるというもの。ユーザーから徴収された料金は、参加サイトに分配される。北米、イギリス、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランドで運用が開始されており、今後他の国でも導入される予定だという。

 お金を払って広告を非表示にするというこのサービス。果たしてお得なのだろうか。とあるITジャーナリストはこう分析する。

「スマホのアプリでは、無料版は広告が表示されて、有料版にアップグレードすると広告が非表示になるというパターンは多く、『Google Contributor』についてもサービスとしてはごく一般的なものだとも思います。ただ、現状12サイトしか参加しておらず、しかも月額5ドル(約500円)というのは、正直高いという印象です。

 広告を消すアプリでも料金は数百円程度が相場で、しかも1回支払ったらずっと広告が非表示になります。これがもし、ネット全体の広告が非表示になるというのであれば、月額5ドルでも納得できるネットユーザーは多いと思いますが、現状の機能と料金ではたしてどこまで普及するか」(以下同)

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最終更新:6/16(金) 15:00
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