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92才料理研究家「卵だけでおいしいという炒飯の世界観も」

6/16(金) 16:00配信

NEWS ポストセブン

 新刊『ばぁば 92年目の隠し味』が好評発売中の、“ばぁば”こと料理研究家の鈴木登紀子さん(92才)。料理教室の開催期間中や撮影の合間にばぁばがいつも食べている、本には未掲載のばぁばのまかないごはんと、おもてなしにもなる冷たい麺メニューを紹介します。しっかりおいしく食べて、“梅雨バテ”を予防しましょう!

「パパ(夫・清佐さん。故人)が大好きだったお料理のひとつが卵チャーハンでした。『卵だけで充分だね、ご飯がぱらぱらでおいしいね』とうれしそうに頬張っていた姿を今も思い出します。もちろん、ハムやベーコン、お野菜も加えて五目チャーハンになさってもよいのよ。でも卵だけでおいしい…という世界観もあるの。あれこれ混ぜればおいしいとは限らないから。

『味の素』はね、チャーハンとホワイトソースに限り、いつもひとふり加えます。グルタミンの効能でしょうか、お味がふわっとまろやかになるのです」(ばぁば)

◆卵チャーハン ばぁば風
《材料》2人分
卵2個、温かいご飯茶碗3杯分、サラダ油大さじ3、塩・酒各小さじ1/2、こしょう少量、薄口しょうゆ小さじ1、「味の素」(あれば)ごく少量、サラダ菜・たくあん各適量

【1】中華鍋をよく熱し、サラダ油大さじ1を入れて鍋肌になじませる。粗く溶きほぐした卵を一気に入れ、へらで手早く炒めて取り出す。

【2】再び中華鍋にサラダ油大さじ2をなじませてご飯を入れ、へらで鍋に押し付けるように炒める。切るのではなく、下に押すと均等にパラリとほぐれる。

【3】ご飯がパラリとしてきたら卵を中華鍋に戻し、塩、こしょうをふり入れて手早くまんべんなく混ぜる。酒と薄口しょうゆを鍋肌から加え、味の素をひとふりする。よく炒めたら器に盛り、サラダ菜、たくあんなどを添える。

◆ツナと大根おろしの和風スパゲッティー(2人分)
【1】ツナ缶(オイル漬け)1缶は身を粗くほぐす。青じそ20枚は真ん中に包丁を入れて筋を取り、くるりと巻いて細切りにする。

【2】大根おろし2カップ分は軽く水気を切る。

【3】細めのスパゲッティー150gは袋の表示通りにゆでる。ゆでたてを2等分して皿に盛り、大根おろし、ツナ、青じその順にそれぞれつん盛り(高さを出して盛ること)にする。最後にしょうゆ適量をかける。

※女性セブン2017年6月29日・7月6日号