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韓国代表の後任監督に元肉体派MFが浮上 かつてマラドーナ氏が「テコンドーサッカー」と揶揄も

6/16(金) 11:30配信

Football ZONE web

韓国サッカー協会のホ・ジョンム副会長が、後任監督の有力候補に

 韓国サッカー協会は15日、2014年から代表チームを率いてきたウリ・シュティーリケ監督の解任を発表した。ロシア・ワールドアップ(W杯)アジア最終予選突破に黄色信号が灯る状況に陥った韓国は、ドイツ人指揮官に対する大ナタを振るった形だが、後任監督として現役時代に英雄ディエゴ・マラドーナから「テコンドーサッカー」と揶揄された肉体派MFが三度目の登板となる可能性が急浮上している。韓国の総合ニュース通信サイト「ニュース1」が報じた。

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 韓国サッカー協会は技術委員会を開き、在任期間996日のシュティーリケ監督の解任を決めた。現在、W杯アジア最終予選グループAで4勝1分3敗の2位と自動出場圏内にいるものの、13日の敵地カタール戦で2-3と敗れ、3位ウズベキスタンとの勝ち点差が1まで縮まってしまった。

 韓国は残り2試合で、すでに首位突破を決めているイラン、3位ウズベキスタンという難敵と対戦するが、結果次第では4位転落もあり得る状況となっている。そこで後任に浮上したのが韓国サッカー協会のホ・ジョンム副会長だという。

 記事では「ホ・ジョンム副会長が有力だ」と報じられている。理由は2014年のシュティーリケ監督選出時に、協会側が発表した条件を満たす人材であるということだという。

今回実現すれば自身三度目の代表監督就任

 アジアカップを含む大陸別大会指導経験者、ワールドカップ予選指導経験者、ワールドカップ16強進出経験者、クラブでの指導歴、教育者としての適正、66歳未満、英会話能力、即時契約可能な状況、という8つが当時の選出基準として発表されたという。これをホ・ジョンム氏は満たしていると評価されている。

 ホ・ジョンム氏は1998年から2000年、そして07年から10年まで韓国代表を率いた経験を持つ。2010年W杯ワールドカップ南アフリカ大会では決勝トーナメント進出に導いた実績を残し、今回実現すれば自身三度目の韓国代表監督となる。

 現役時代にMFだったホ・ジョンム氏はハードマークから「珍島犬」との異名も付けられた。1986年W杯アルゼンチン戦ではマラドーナのマーカーを務め、激しいファウルを繰り出した。

「確かに、ホ・ジョンムのことはよく覚えているよ」
「あいつらはテコンドーを仕掛けてきた。我々に対してフットボールをしてこなかったんだ」

 10年W杯でアルゼンチン代表を率いて韓国と戦ったマラドーナ氏は英紙テレグラフによると、こう嫌悪感を示したという。伝説の天才を嫌がらせたテコンドーサッカーで、危険水域の韓国代表をホ・ジョンム氏は救うことになるのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:6/16(金) 12:19
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