ここから本文です

弁護士、行政書士、司法書士、相続手続きの相談は誰にした?

6/16(金) 12:12配信

@DIME

「相続」は、家族を亡くした悲しみの中、遺産分割協議や相続登記、銀行口座の名義変更などさまざまな手続きを行なう必要があり、専門家に頼らずに行なうのは難しい手続きであるとも言われている。また、相続分や遺留分をめぐって、”争続”になることもあり、相続をきっかけに仲の良かった家族が険悪になってしまうことも少なくないと言われている。

【グラフ】弁護士、行政書士、司法書士、相続手続きの相談は誰にした?

日本法規情報は、インターネットアンケートを実施し、「相続に関するアンケート調査」について発表した。

■相続経験者の約半数が「専門家に依頼した」と回答

まず、相続経験者を対象に、どのように相続手続きを進めたのか調査を行なった。調査の結果、専門家に依頼した人が51%いることが判明した。相続手続きには、遺産分割協議書の作成や相続登記、銀行口座の名義変更などさまざまな手続きがあり、中には手間のかかる手続きや、専門性の高い手続きも含まれるようになり、これまでは親族内で済ませていた相続手続きを専門家に依頼するケースも増えてきていると言える。

しかし、「専門家に依頼しなかった」と回答した人は相続経験者の約半数は存在しており、財産の名義が被相続人(亡くなった人)のままになっているケースが多く残っていると考えられる。

また、さまざまな相続の専門家が相談窓口となっている中でも、アンケート対象者の中では「司法書士」に相談した人が最も多いことがわかった。司法書士は登記の専門家として知られているが、税の専門家である税理士や、法律家の最高峰といわれている弁護士、行政手続きの専門家である行政書士などと比べて、「司法書士」を相続の相談窓口として認識している人が多いようだ。

■約30%の相続経験者が「手続き方法が分からない」ため専門家に依頼

そこで、次にどのような理由で専門家に依頼したのか調査を行なった。調査の結果、「どのように手続きをするべきか分からなかった」と回答した人が29%で最多となった。

相続を依頼するニーズは全体的に分散しているものの、「どのように手続きをするべきか分からなかった」や「相続税などの税務申告が必要だった」など相続手続きに対する難しさを感じている人のニーズが多いことがわかった。

■専門家に依頼しなかったのは「財産が少なかったから」が37%

次に、「専門家に依頼しなかった」と回答した人は、なぜ専門家に依頼しなかったのか理由を調査した。調査の結果、「相続する財産がほとんどなく、手続きが面倒だった」と回答した人が37%で最も多かった。「相続財産の少なさ」から手続きを依頼していない現状が伺える。

また、「手続きの難易度」や「依頼料の価格」を理由として、専門家に依頼するよりも自身で問題を解決することを選んだ人、「手続きの必要性」を理由として、そもそも手続きを依頼しなかった人、相続手続きの存在を知らなかった人など、さまざまな理由で専門家に依頼しなかった人が多いことが判明した。

【調査概要】
調査期間:2017年4月7日~2017年4月30日
回答者:885人

文/編集部

@DIME編集部

最終更新:6/16(金) 12:12
@DIME

記事提供社からのご案内(外部サイト)

@DIME

小学館

2017年10月号
8月16日発売

定価600円

売り切れ御免!調理家電&ヒット食品
ふるさと納税 極ウマ返礼品・ベスト47
ホリエモン流 超仕事術公開
タイプ別 痩せるカラダマネジメント