ここから本文です

ミラン歴代GKたちも批判! ドンナルンマの契約延長拒否に「裏切りだ」「説明義務がある」

6/16(金) 20:52配信

SOCCER DIGEST Web

「一方的に契約延長を拒否するのはアンフェアと言うしかない」

 18歳の正GKジャンルイジ・ドンナルンマがミランとの契約延長を拒否したという現地時間6月15日のニュースは、世界中のサッカーファンを驚かせるとともに、多くのミラニスタを怒らせているようだ。

【写真】美人&セクシーなフットボーラーの妻&恋人たち

 ファンだけでなくミランの関係者も、若き守護神の決断には不満を抱き、また首をかしげてもいる。
 
 1982、86年のワールドカップでイタリア代表に名を連ね、ミランではシルビオ・ベルルスコーニ政権下で黄金時代に突入した時期に正GKを務め、88年にセリエA、89年にチャンピオンズ・カップ(現リーグ)の優勝に貢献したジョバンニ・ガッリも、そのひとりだ。
 
 引退後はフィオレンティーナ、エラス・ヴェローナでフロント入りした元ミランの守護神は、『メディアセット・プレミアム』に対して以下のように訴えている。
 
「7度の欧州制覇を果たしたカルチョを代表するクラブが、10代のGKにチャンスを与えるということは極めて稀なことだ。それほどの施しを受けたにもかかわらず、一方的に契約延長を拒否するのはアンフェアと言うしかない」
 
「とにかく、ミランの申し出を断った理由を私は知りたい。『もっと金儲けがしたい』というのでも構わない。それも理由としては納得できる。18歳はもう大人だ。権利とともに義務も生じる。彼には、今回の件に対して説明する義務がある」
 
 一方、決勝まで進出した70年W杯でのイタリア代表正GKであり、74年から80年までミランに在籍し、スクデット獲得に貢献した一方で、80年に発覚した一大八百長スキャンダルで長期出場停止を受けたこともあるエンリコ・アルベルトージは、怒りを隠さない。
 
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙に対してこのOBは、「18歳の少年がミランのオファーを蹴るとは、あまりに馬鹿げている。彼はまだ何も証明しておらず、ミスも少なくない。ミランでは良くやれていたものの、他のクラブではレギュラーになれるかは疑わしい」と語った。
 
「ミランを裏切った」とアルベルトージから非難されたドンナルンマ。彼自身はレアル・マドリー行きを望んでおり、早くもマドリーとパリ・サンジェルマンが獲得に動き出しているという報道もある(マドリーは3000万ユーロをミランに提示するとも)。
 
 はたして、大きな遺恨を残すであろうこのケースは、いかなる結末を迎えるだろうか。

最終更新:6/16(金) 22:00
SOCCER DIGEST Web