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確実に片づき、リバウンドしないためのモノの仕分け方

6/17(土) 9:00配信

BEST TIMES

ただやみくもに片づけを行っていては、いつまで経っても部屋はキレイにならない。まずは片づけの基本をしっかり理解したうえで取りかかろう(『一個人』2017年7月号より)。

片づけの基礎ができれば「片づけ=大変」から解放される

  片づけをやってもやっても終わらない、あるいは、片づけてもすぐにまた散らかってしまう。そんな理由から、片づけには〈大変な労力がかかる作業〉という印象がつきまとう。しかし収納スタイリストの吉川永里子さんによれば、「片づけが大変なのは基礎ができていないから。まず基礎をつくって、片づけのサイクルができてしまえば、あとは労せずにできることばかり」なのだそうだ。 

 片づけをしてもまたすぐに散らかってしまう〈リバウンド〉の理由も、やはり基礎ができていないからだという。
「ライフスタイルは人それぞれですが、片づけには万人に共通するルールが存在します。特に〈整理〉の考え方。まずはこれを身につけてください」。 

 吉川さんの説く〈整理〉とは、 今使っているか使っていないかで仕分け、使っていないモノは処分すること。〈今〉の判断基準は、まずは1年で考えてみる。1年以内に使ったかどうか。それで膨大な量が残ってしまうのならば半年、3カ月とスパンを短くしていく。この選別には保留があってもよいのだそうだ。

「保留したモノの量を可視化するのが狙いです。保留物が家にこれだけあって、これだけのスペースが占拠されているのだと実感することが大事なのです。納得してからモノを処分する方が、圧倒的にリバウンド率が下がります。選別をせずに、とにかく一回すべて捨ててしまうやり方は対症療法でしかありません。どうして不要なモノで溢れているのかを、自分で理解することが肝心なのです」。 

 片づけ上手になるためには、小さな部分でもよいので〈片づけを完結させた経験〉を積み重ねていく必要があるという。
「財布の整理、かばんの中身、引き出しの一段だけなどと、範囲は限定して構いません。とにかくその範囲だけはやり切ることで〈片づけレベル〉がアップします。コンプリートできたものはリバウンドもしません。逆に、片づけきれなかった範囲を残したままにしてしまうと、またすぐにリバウンドしてしまうのです」。

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