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メッシに世界最高額で流出危機の過去 バルサ元会長が明かす衝撃オファーの真相

6/17(土) 15:10配信

Football ZONE web

03年から10年までバルサ会長を務めたラポルタ氏、メッシの思い出を英紙に語る

 バルセロナの絶対的エースとして君臨するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、下部組織時代から手塩に掛けて育成してきたクラブのシンボルだ。しかし、今から11年前、世界最高額となる移籍金でインテルに流出する危機があったという。英紙「ガーディアン」が報じている。

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 衝撃の過去について明かしたのは、かつてクラブの会長を務めた経験のあるジョアン・ラポルタ氏だ。ラポルタ氏は2003年から2010年にかけて会長を務めると、元ブラジル代表FWロナウジーニョの獲得、そしてペップことジョゼップ・グアルディオラ監督の招聘など、バルサの黄金時代にトップを務めた実績がある。そのラポルタ氏が「ガーディアン」の取材に応え、当時の思い出などを語っている。

 そこにはもちろんメッシの話題も取り上げられている。クラブのレジェンドであるヨハン・クライフ氏の存命中との会話を明かし、「メッシはサッカー史で最高の選手になると彼も言っていた。メッシのフットボールは効果的かつ美しい。私にとって最高の選手はクライフ、マラドーナ、そしてメッシだ。メッシはクライフとマラドーナをミックスしたような選手だが、彼はレオ・メッシだ」と手放しで称賛している。

 そんなメッシだが、売り出し中の若手として世界に知られ始めた19歳の頃にカンプ・ノウを去る可能性があったという。ラポルタ氏は記事でこのように話している。

インテルから183億円オファーも…

「インテルからオファーが届いたのは、2006年のことだった。彼らは1億5000万ユーロ(約183億円)という違約金を用意できていたんだ。レオの父親である(代理人の)ホルヘとの関係性は常に上手くいっていたので、私たちはすぐに2億5000万ユーロ(約305億円)に違約金を設定したけどね」

 もしインテルのオファーが実現していたとすれば、現在でも世界最高額での移籍金となったが、これをバルサ側が阻止した。ラポルタ氏はホルヘ氏に対して「インテルはこの契約のために資金を払うかもしれないが、私は売るつもりはない。彼はここにいることが幸せだし、ここで栄光をつかみ取るはずだからね」と伝えたという。

 残留したメッシ、そしてバルサの実績は改めて記すまでもないだろう。ただ、もしインテルのオファーをラポルタ氏が受けていたとしたら――。欧州サッカーの勢力図は、全く違ったものになっていたかもしれない。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:6/17(土) 15:12
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