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日本映画界を席巻し始めた村上虹郎 『武曲 MUKOKU』でさらに羽ばたく

6/17(土) 12:01配信

CREA WEB

 映画『武曲 MUKOKU』で、恐るべき剣の才能を秘めた少年役を演じた村上虹郎。そんなパワフルな新作についてのほか、今後の役者としての展望についても語った第2回。

連ドラ「仰げば尊し」で学んだ経験

――主演映画『2つ目の窓』での俳優デビュー以降、着実にキャリアを積まれている村上さんですが、自身の転機となった作品は? 

『ディストラクション・ベイビーズ』と「仰げば尊し」は、あれだけ若手俳優が一気に集まる現場はあまりないので、印象深いです。特に「仰げば尊し」の吹奏楽部のメンバーは演技経験が初めての人もいて、そんな不思議なパワーバランスも面白かったです。

――個人的には「仰げば尊し」のような連ドラに出演されることは意外だったんですが、村上さん的にはいかがですか? 

 TVドラマはお客さんに届くスピードと幅が違うことにビックリしました。今の時代、映画だけで俳優をやっていくのは難しいと思うんです。海外ドラマには、映画で活躍している俳優もたくさん出ているし、そこはいろいろと勉強していきたいと思います。いくら、いい映画に出ていようとも、お客さんに作品を観てもらわなければいけないんです。

自分と同じく型にハマりたくなかった

――さて、最新出演映画『武曲 MUKOKU』で演じた、剣の才能を秘めたラップ好きな高校生・融(とおる)というキャラについて。そして、役作りについてはいかがでしたか? 

 ラップというか、シャウトに近いんですけれど(笑)、彼もどこか型にハマりたくなかったんだと思います。そういう気持ちで音楽をやってきた人間が、剣道という型の中にハマっていって、そこで新たなものを見出していく。そこが面白いキャラだと思いました。役作りをしたというより、「これが融です」というのを表現した気がします。

――ちなみに、これだけパワフルな作品を生み出す現場の雰囲気はどうだったんでしょうか? 設定上、相対する綾野剛さんとの距離感みたいなものも含めて教えてください。

 スタッフさんは寝られないほど過酷な現場だったと思うんですが、みなさん楽しそうでした。楽しそうだといっても、別に和気藹々というのではなく、みなさんの目が輝いているんです。だから、僕らも目を輝かせて演じることができました。綾野さんとは、ある程度のコミュニケーションしかしていません。

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最終更新:6/17(土) 12:01
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