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これがあれば尿意に悩まされない!「大人用おむつ」の快適ライフ体験記

6/18(日) 9:10配信

@DIME

 トイレに行きたくても行けない。超満員の通勤電車の中、じわじわと押し寄せる尿意を我慢するがあまり思わず悶絶しそうになる。軽々しく「ちょっとトイレに行きたいんですけど……」なんて発せられない会議中に、溜まりに溜まった尿意に股間がうずき、痛みにも似た感覚をひたすらこらえるなんていう経験は、誰しも一度は味わったことがあるのではないだろうか。

【写真】これがあれば尿意に悩まされない!「大人用おむつ」の快適ライフ体験記

 そんな場面でも、大人ともなれば開放感たっぷりに失禁するわけにはいかない。周りにも迷惑がかかるのは愚か、自分の地位すら危うくなるのは想像にたやすいのだが、万が一の事態にそなえて「大人用おむつ」があるというのを知っておいてほしい。

 よほどの“趣味嗜好”を持った人以外はおそらく、物心が付いてからおむつを履いたなんていう経験などないはずだ。しかし、侮るなかれ。実際に使ってみると、尿意というストレスから僕らを解放してくれる優れたアイテムだった。

◎シルクのような肌触り。感触は誰かが優しく包み込んでくれているかのよう

 企画にゴーサインが出るやいなや、さっそくAmazonで「大人用おむつ」と検索してみた。パッと見た検索結果は7000件以上、おおむね20枚前後入りで1000円程度と思ったより高くない。多くは老人介護用に作られたものなのか、年配のカップルのイラストが描かれた商品が目立っていたが、その中から「まるで下着」というキャッチコピーに惹かれて比較的若い男女のイラストが描かれた商品を試しにポチってみた。

 注文の翌日、自宅へ届いたのは3枚入りのお試しパックである。見た目はちょっと大きめなブリーフといった印象。吸収回数としては150mlを目安とした場合、2回分とパッケージに記載されていた。おむつには前後がきちんとあり、正面にするべき部分は腰回りに青いラインが引かれている。ちなみに、折りたたまれた状態だと15cm四方ほどで、バッグへ忍ばせておくにはサイズ感として少し大きいかもしれない。

 当然ながら、身に付けるときは肌の上に直接身に付ける。初めのうちは、正直「おむつ」という言葉の響きから、履くこと自体に抵抗を感じてしまったのも事実である。しかし、意を決して履いてからしばらくするとなぜか落ち着く。まるで股間の周りを誰かが優しく手を添えて包み込んでくれているようで、わずかながらの安心感も芽生えてきた。

◎大切なのはおむつを信じる心。体験して分かった“相棒”の心強さ

 自宅で履き替えてみて、いよいよ企画の本番。おむつを履いたまま電車に乗って、出かけてみた。道中、いつもより他人の視線が気になったが、それが今まさにしれっとした表情をしながらも「おむつを履いている」という背徳感からなのか、それとも、トイレから解放されたという自分を「ドヤッ!」という感情から見てもらいたいのか、答えは出なかった。しかし、ただ一つはっきりと分かったのは、なぜだかいつもの景色が違って見えたとことだった。

 この日の予定は、自宅からドアツードアで約1時間半ほどかかる某ライブ会場。電車での移動時間は約1時間ほどである。やはり視線が気になるのだが、周りの人に対して「まさか自分がおむつを履いているなんて思わないだろう」とわずかながらの優越感も生まれてきた。途中の駅では、親子連れが乗車してきたのだが、お母さんのひざの上にちょこんと座る赤ちゃんを見ていると、ふと「仲間だね」と語りかけたくなった。

 ライブ会場へ到着し、コンビニでおにぎりを買ってベンチへ座った。何事もファーストアクションが肝心である。とはいえ、おむつを履いて強気になれた自分もいたものの、なかなか尿意をその中で実際に“表現”するというのははばかられる。移動中にも何度かチャンスはあったが、万が一、おむつの中から「尿が漏れてしまったら……」という恐怖にずっと襲われていた。しかし、ついにそのときがやって来た。

 ライブへ一緒に行った知人とベンチで談笑中、何事もないかのように会話を続けながらようやく意を決した。一度、流れ始めると勢いが止められるわけもなく、パッケージに記載されていた「150ml」の文字が脳裏をよぎりながらも、自分にとって人生2周目であるおむつの“初体験”は終わった。流れが止まってから少しの間、若干の湿っぽさというか「ひょっとしてズボンも濡れてしまっているのでは……」という感覚に陥った。しかし、みごとに吸収パッドが受け止めてくれたのか、ズボンをいくら触っても濡れている気配はない。日本の誇る“OMUTSU”の技術にただただ感嘆するしかなかった。

 その後、ライブ鑑賞中も含めて4度の放尿を行なった。今回の商品ではパッケージ大きく「2回」と記載されていたが、おそらく回数ごとの量にもよるのだろう。トイレに駆け込んでおむつの中を確認してみると、吸収パッドの外へ漏れている様子もなかった。人間には“慣れ”があるのも事実で、いったん勇気を出しておむつを信じてみると、次第に心強い“相棒”かのように思えてくるのだ。

◎満員電車や会議中に役立つおむつ。これからの季節、音楽フェスにもピッタリ!

 今回の検証は若干イレギュラーというか、そこかしこへの移動も伴う場面での体験となった。しかし、冒頭で例に挙げた満員電車や会議中など、動きたくても動けない場面であれば、おむつはさらにその実力を発揮してくれるはずだ。また、エンターテインメントの分野ではこれから、フェス真っ盛りのシーズンを迎えるが、お気に入りのアーティストの出番を待つためにその場を離れられない状況でも役に立ちそうだ。

 最後に、今回は自宅へ帰ってからいつもの下着へ履き替えたのだが、久びさにトイレへ足を運んでみるとそのありがたさにも気付かされた。尿意はけっして無視できない。我慢するのも人間にとってみれば、身体にとってよくないことは明らかである。しかし、時にはその場を離れられず、尿意に耐えなければならない場面もある。そんなときに備えて、バッグへそっとおむつを忍ばせておけばきっと支えになってくれる。

取材・文・写真=カネコシュウヘイ

@DIME編集部

最終更新:6/18(日) 9:10
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