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レアルとC・ロナウドの対決姿勢が鮮明に クラブが鋭いジャブ「脅迫に屈することはない」

6/18(日) 18:19配信

Football ZONE web

クラブ会長は自身の流儀を明確にする 「チームやクラブを先んじる人間はいない」

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは地元マドリード検察から1470万ユーロ(約18億円)の脱税容疑で起訴されたことに端を発し、ポルトガル代表の同僚に「移籍を決断した。撤回はしない」と断言したと報じられている。去就報道が過熱を帯びるなか、レアル寄りの論調で知られるスペイン紙「マルカ」は「レアル・マドリードはクリスティアーノ・ロナウドからの脅迫に屈することはない」と特集。エースと名門の対決姿勢が鮮明になっている。

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 ロナウドはレアル移籍を決断したと報じられる一方、レアルはスーパーエースに対する姿勢を明確にしている。

「もしも、クリスティアーノ・ロナウドがレアル・マドリードからの移籍を強行しようとするなら、彼はリーガのビッグクラブの幹部に対して率直で、正直でなければいけない」

 記事ではこう報じている。ポルトガル地元紙「ア・ボラ」の報道に端を発したロナウド移籍騒動。スペイン税務当局から18億円の脱税の嫌疑をかけられているロナウドのクラブに対する不信感がメディアを通じて漏れ伝わっているが、クラブ上層部と直接会談すべきと指摘している。

 そして、レアルの総帥フロレンティーノ・ペレス会長はロナウドに対して名門の流儀を明確にしているという。「自分の意思に反する選手を慰留することはない。そして、チームやクラブに先んじる人間はいない」とペレス会長の哲学が紹介されている。

ロナウドの移籍決断を脅迫と糾弾

 レアルはロナウドの希望次第で2億ユーロ(約240億円)で放出する用意があるという。この高額ではマンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマンなど資金力が潤沢なクラブに交渉先は限定されることになる。

 レアル側はロナウドの移籍騒動に嫌気が指しているいるようだ。「ゆえに、このメロドラマに関しては、この脅迫戦略が勝利することはないと、マドリードが明確にしている。彼らはクラブが不公平に傷つけられたと感じている」と特集では報じており、ロナウドの移籍決断を「脅迫」と糾弾している。

 レアル上層部はロナウドが2013年シーズンに同じような悩みの種を生み出したことを忘れていないという。ウェールズ代表FWギャレス・ベイルがトットナムから当時のフットボール史上最高額の移籍金で加入した際、「不機嫌さ、不必要と見なされる瞬間を作り出した」と指摘されている。

 コンフェデレーションズカップを戦うロナウドの移籍報道は過熱の一途をたどっているが、レアルが鋭いジャブを浴びせた形だ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:6/18(日) 18:19
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