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U-20W杯ベストイレブン。世界の舞台で輝いたスーパースターの卵たち

6/18(日) 10:00配信

フットボールチャンネル

韓国で開催されたU-20W杯はイングランドの優勝で幕を閉じた。15歳の久保建英の出場や、バルセロナで活躍するイ・スンウの活躍、ビッグクラブ所属選手の参戦などで注目を集めた大会では、どんな選手たちが輝きを放ったのだろうか。大会中特に目立っていた11人をベストイレブンとして紹介する。

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ベネズエラの躍進を支えた小柄な守護神

 隣に立って驚いたのは、予想以上に小柄なことだった。登録では身長177cmとなっていたが、おそらく175cmあるかないか。190cm超えのGKたちが台頭する中で、ウイルケル・ファリニェスは異色の存在だった。

 決して下馬評が高いとは言えなかったベネズエラを決勝まで導けたのも、ファリニェスの活躍があったからこそ。とにかくポジショニングが抜群で、細かいステップで立ち位置を修正し、厳しいコースのシュートやFWとの1対1でも確実に有利な体勢でセーブする姿は勇敢だった。

 そしてボールをキャッチすれば素早く切り替え、正確なフィードを前線に供給する。ハイボールにも弱さを見せず、総合力の高さが光った。今大会でPKを蹴ってゴールを記録した唯一のGKでもある。すでにベネズエラA代表招集歴もあり、異色の守護神として将来が楽しみな逸材だ。

異次元のスタミナで右サイドを制圧したダイナモ

 優勝したU-20イングランド代表において、全試合フル出場を果たした2人のうち1人がジョンジョ・ケニーである。それも負担の大きい右サイドバックとしてグループステージ初戦から決勝まで厳しい日程を戦い抜いた。

 グループステージ第3戦の韓国戦、ケニーの恐るべき運動量に「あの選手はどれだけ走れるんだ…」と記者席はざわついた。完全アウェイの中、90分間ペースを落とさずに走り抜いた様は圧巻だった。

 攻守にそつがなく、決勝までの7試合でイエローカードは1枚のみ。攻撃面では2アシストを記録して存在感を発揮した。決勝のベネズエラ戦で周りの選手たちが連戦の疲労を見せる中、そんなものどこ吹く風と涼しい顔で走り回ったタフさに敬意を表したい。

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