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「まだ動ける」は過信!?体の動きの衰えは、50歳頃から始まる「脳の伝達機能の低下」も一因に

6/19(月) 12:22配信

OurAge

ちょっとした段差につまずく、最近、動くのがおっくうになった、痛みがなかなか取れない…など、運動機能の低下を感じることがないだろうか?実はそれは筋力や関節だけではなく、「神経伝達の衰え」も大きな原因らしい。いつまでもイキイキ生活を送るためのキーワードはずばり「脳からの伝達機能」だという。

「まだまだ若いと過信は禁物です。50歳前後から注意が必要」と話すのは、医学博士の福田千晶さん。「雪が降った日にケガをして整形外科を受診する人で、圧倒的に多いのが50~60代の女性なんです」。その理由は、50~60代はまだ体が機敏に動くと、自分を過信しているから。

「私たちの体が動くのは、脳から発せられた『動け』という指令が、神経を通って筋肉に伝わるから。それが体を支える骨や関節と連動して初めて動くのです。その中のひとつでも支障があると、思い通りに動けません。特に忘れがちなのが、指令を伝達する「神経」の存在です」と福田さん。運動能力が低いことを「運動神経がない」と言うように、動きと神経は大きくかかわっているのだ。

実はこの神経の伝達機能は50歳前後から急速に低下するという。そのため、思っている以上に体は動かなくなっている。

例えば、上司からの伝達事項を10人の部下に携帯電話で伝えようとしたら、4人がスイッチを切っていて、結局6人にしか伝わらなかった…。
「それと同じことが、神経と筋肉の間で起きています。年齢を重ねると、スイッチを切っている神経が増えてくるのです。伝達不足をなくすには、すべての神経をオンにしておくことが大事。それにはエクササイズを行うこと。また、最近ではミルクに含まれるMFGMという成分が、神経伝達を高める効果があると注目されています」

つまり、脳から出された指示をスムーズに伝える神経伝達が悪いと体は動かないということ。加齢や、運動不足が続くと、神経の伝達機能はサボりがちになるらしい。すべての神経をオンにしておくには、まずは運動が大事!そしてミルクに含まれるというMFGMが配合されたサプリメントがおすすめとのことだ。

最終更新:6/19(月) 12:22
OurAge