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待機児童ゼロ!なぜ松戸市は「共働きで子育てしやすい街」に選ばれたのか?

6/19(月) 7:10配信

@DIME

待機児童問題については、政府が2017年末までの解消を掲げていたが、あっけなく頓挫。「そもそも論」として、待機児童の定義が統一されていないなど、問題の根は深い。そんな中、2年連続で待機児童ゼロ(国基準)を達成し、「共働き子育てしやすい街ランキング」で2年連続ランクインしたことで注目を集めているのが、千葉県松戸市だ。

【写真】待機児童ゼロ!なぜ松戸市は「共働きで子育てしやすい街」に選ばれたのか?

“東京に隣接した子育てしやすい街”として、松戸市では「待機児童対策」を最優先課題として取り組んでいる。その成果として保育園への入所について、第1希望から第3希望のいずれかに入所できた割合は93%、兄弟姉妹で同じ施設に入所している割合は95%といずれも高い数値を示している。

保育の受け皿を大幅に拡大するため、0~2歳児の受け入れを行なう小規模保育施設の整備も積極的に進められている。その施設数は千葉県内最多の45で、松戸市内全駅の駅前・駅中に保育施設が整備されていることは千葉県内初の事例となる。

また、松戸市では幼稚園の預かり保育を推進。「幼稚園に入園させたいけど、仕事をしているから無理」「保育園よりお金がかかるから無理」とあきらめている子育てファミリーのために、幼稚園の「時間の壁」「お金の壁」をクリアする助成制度を実施している。この制度により、これまで保育園しか選択できなかった就労している人でも、同程度の負担額で幼稚園での教育を選択できることから、利用者は平成27年度の100名から平成28年度は208名と倍増しているという。

その他の子育て支援策としては、主に0歳から3歳児向けに無料開放されている親子の遊び場「おやこDE広場」や「子育て支援センター」に市認定の「子育てコーディネーター」が常駐。乳幼児とその保護者が気軽に集える広場で、遊びや交流・友達作りの場として活用しながら、「子どもの発達はどこに相談すればよいか」「保育園や幼稚園の入園についての相談はどこにすればよいか」など気軽に相談できる。

また、保育希望者の条件に合った施設の選定や手続きについて相談にのってくれる「利用支援コンシェルジュ」を設置。保育施設選びなどの相談であれば、前出の「子育てコーディネーター」と連携することも可能だ。そんなダブルの相談体制で子育てをバックアップしていく。

そして松戸市内すべての公立保育所で、5歳児を対象にネイティブ講師による「楽しい英語あそび」を実施している。公立保育所での実施は、全国的に珍しく、人口30万人以上の自治体では初めての取り組みとなる。

文/編集部

@DIME編集部

最終更新:6/19(月) 7:10
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