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ドンナルンマに投げつけられた偽ドル札 ミランとの契約延長拒否に伊代表サポーターも怒り

6/19(月) 10:25配信

Football ZONE web

U-21欧州選手権の試合で発生、「Dollarumma」と揶揄するチャントも

 ミランとの契約延長を拒否した18歳のGKジャンルイジ・ドンナルンマに対して、イタリアのサポーターは怒りを覚えているようだ。U-21欧州選手権の試合で、ドンナルンマに対して偽のドル札が大量にばらまかれ、「Dollarumma」と揶揄するチャントが飛び交った。スペイン紙「マルカ」が報じている。

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 ドンナルンマはU-21イタリア代表の一員として、ポーランドで行われているU-21欧州選手権に出場中。現地時間18日に行われたデンマーク戦(2-0)に先発出場したが、スタンドのサポーターから悪意を向けられた。

 イタリアがセットプレーの守備に応じている際、ゴール裏から大量の偽ドル札がドンナルンマに向かってばらまかれピッチに散乱。さらにはドルとドンナルンマの名前をかけ合わせた「Dollarumma」というチャントが鳴り響いた。サポーターはミランとの契約延長を拒否したドンナルンマを、カネ目当ての移籍を望んでいると揶揄したようだ。ピッチに散らばった大量の紙切れは、スタッフが慌てて片付ける羽目になった。

 ミランのスポーツディレクター(SD)、マッシミリアーノ・ミラベリ氏は「彼(ドンナルンマ)に提示したのは5年契約で、手取り総額2500万ユーロ(約31億円)だ。これは、クラブの負担総額が5000万ユーロ(約62億円)ほどになることを意味する」と高額オファーの内容を暴露していた。しかし、この条件でもドンナルンマと代理人のミノ・ライオラ氏は首を縦に振らなかったという。

ミランOBの言葉を裏付ける形に…

 ミランOBのGKマッシモ・タイービ氏も、「このような結論に至ったのは、公正さを欠いて正しくないものだと感じる」とドンナルンマの決断に懐疑的だ。さらに「イタリア国内でプレーするのは難しいだろう。イタリア中のサポーターから反感を買っただろうからね」と語っていたが、まさにその言葉通りの状況となっている。

 “イタリアの未来”とも称されたドンナルンマだが、今回の去就騒動で一気にダーティなイメージが蔓延してしまったようだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:6/19(月) 10:25
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