ここから本文です

ミラン幹部、非難浴びる逸材GKの翻意に期待!? 決別宣言も「考え直すなら歓迎する」

6/19(月) 15:00配信

Football ZONE web

U-21欧州選手権・デンマーク戦、ドンナルンマに大量の偽ドル札が……

 ACミランのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマは、クラブに対して残り1年間の契約を延長しない意向をすでに伝えている。しかし、ミラン幹部は心変わりをするなら受け入れる姿勢を明らかにしたという。イタリア紙「コリエレ・デラ・セーラ」が報じている。

 ミランの強化責任者であるマルコ・ファッソーネ氏は、「コリエレ・デラ・セーラ」のインタビューに応じ、「もしドンナルンマが考え直すなら、我々は再び手を開いて彼を受け入れる。我々はもちろん歓迎するが、サポーターも同様だろう。そうした状況は変わりやすいものだ」と話した。

 ドンナルンマは、現地時間18日に行われたU-21欧州選手権のデンマーク戦(2-0)に先発出場したが、スタンドのサポーターから悪意を向けられた。

 イタリアがセットプレーの守備に応じている際、ゴール裏から大量の偽ドル札がばらまかれ、ピッチに散乱。さらにはドル($)とドンナルンマの名前をかけ合わせた「Dollarumma」というチャントが鳴り響いた。サポーターはミランとの契約延長を拒否したドンナルンマを金目当ての移籍を望んでいると揶揄したようだ。ピッチに散らばった大量の紙切れは、スタッフが慌てて片付ける羽目になった。

 しかし、こうした状況も変化するとファッソーネ氏は自信を持っている。また、6月中に結論を求めたことに一部からの批判があったことに対しても、反論を述べた。

起用するか否か「決めるのはモンテッラ監督」

「ジージョ(ドンナルンマ)は契約切れの期間(残り1年間)に入るところだった。移籍市場が始まる前に状況を整理するのは当然だろう。もし、8月の半ばになって今回の結論を言い渡されたら、我々に何ができるのか。これは、強化部としてはノーマルな要求だろう。彼らには2カ月間、考える時間を与えたのだから」

 ミラン強化部は「契約延長か、1年間のスタンド観戦か」という最後通告を行い、ドンナルンマに決断を促した。その結果、ドンナルンマ側から決別を告げられるという最悪なものになったが、実際にスタンド観戦になるかどうかについて、スポーツディレクターのマッシミリアーノ・ミラベリ氏はイタリアメディア「スポーツ・イタリア」に対して態度を軟化させた言葉を残している。

「彼がプレーするかどうかを決めるのは、(ヴィンチェンツォ・)モンテッラ監督だ。なにしろ、あと1年間はミランの選手であることで間違いない。その選手を起用するかどうかは監督が決めることで、我々が決めることではない。これは全ての選手に言えることだがね」

 ミラン幹部は、直接的にも間接的にもドンナルンマの翻意を促している。復縁を歓迎するミランに対し、果たしてドンナルンマの決断は――。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:6/19(月) 15:00
Football ZONE web

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Football ZONE web

fangate株式会社

日本代表や欧州各国リーグなど、国内外のサッカー情報を毎日更新